
2021年5月にしかできないこと
食・アート・音楽など、5月開催のイベントを紹介
エヴァンゲリオン展 VISUAL WORKS in 秋葉原
アニメ史上屈指の人気を誇る『エヴァンゲリオン』の魅力を、貴重な資料や美麗なイラストから堪能できる展覧会が、ラオックス秋葉原本店で開催される。 見どころは、何といっても最新作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の設定資料の初蔵出し。そのほかにも、『新劇場版』シリーズのキャラクターやメカニック、背景や小物のデザインを決定するための貴重な資料や、手書きの生原画など約300点を公開し、名場面を振り返る。映像制作の舞台裏やクリエーターのこだわりを知ることで、最新作がより楽しめるようになるだろう。 会場では、イラスト作品の複製原画を予約販売するほか、オリジナルグッズも多数販売されるので、要チェックだ。
![Daito Manabe + Yusuke Tomoto + 2bit《chains》2016年 Exhibition view: "GLOBALE: New Sensorium - Exiting from Failures of Modernization" Courtesy of ZKM | Karlsruhe Photo by Tobias Wootton and Jonas Zilius[参考図版] Daito Manabe + Yusuke Tomoto + 2bit《chains》2016年 Exhibition view: "GLOBALE: New Sensorium - Exiting from Failures of Modernization" Courtesy of ZKM | Karlsruhe Photo by Tobias Wootton and Jonas Zilius[参考図版]](https://media.timeout.com/images/105747760/630/472/image.jpg)
ライゾマティクス_マルティプレックス
2006年の創立以来、クリエーティブ力を駆使してメディアアート、建築、広告、エンターテインメントなどさまざまな領域で、技術と表現の新しい可能性を追求してきた、ライゾマティクス。美術館における初の大規模個展が、東京都現代美術館で開催される。 本展では、これまで展開した領域横断的な作品の数々を展望するとともに、コロナ禍で浮上したオンライン時代での「コミュニケーションの在り方」を可視化した、インスタレーションなどが登場する。 リアルとオンラインを横断する、斬新な展示空間に圧倒されるだろう。
ヒルトン東京 RSVP.アリスからの招待状
ホテル全体で23トン以上のイチゴを使用する、ヒルトン東京の名物ビュッフェが、『不思議の国のアリス』のお茶会をモチーフに開催される。新作のイチゴデザート20種類以上とフレッシュな生のイチゴ、そのほかローストビーフのカービングなどを含む15種類が食べ放題。 ビュッフェ台には、実際に提供されるスイーツのレプリカとテーマに合わせたデコレーションがセットされ、いつでも美しい状態で写真撮影が楽しめる。大粒のイチゴとローズをトッピングしたアーモンドタルトや、作り立てを提供するストロベリーパフェ、登場キャラクターをイメージしたスイーツなど、どれも力の入った一品で、目移りしてしまう。
スーパーいちごビュッフェ
厳選された「あまおう」だけを使用し、累計2万人を動員した大人気のイチゴスイーツビュッフェが、ホテルニューオータニの絶景ラウンジで開催。衛生面を考慮し、フードプレゼンテーションで提供する。 ホテルのシグネチャースイーツであり、館内のパティスリーで1ピース1,200円で販売されている究極の『スーパーあまおうショートケーキ』がミニサイズで好きなだけ食べられるチャンスはここだけ。さらに、2021年1月5日(火)からは、ピエール・エルメ・パリの限定スイーツ『ババロワーズあまおうピスタチオ』も登場する。甘いスイーツの合間に、ローストビーフなどを挟んだ16種類の個性豊かなサンドイッチも楽しもう。 予約はこちらから。
東京レインボープライド
性的指向や性自認に関係なく、全ての人が自分らしく幸せを追求していくことができる社会を目指す祭典『東京レインボープライド』が、今年も開催される。 ルールが変わることで、あらゆる人にとって生きやすい世界に変わるというメッセージを込め「声をあげる。世界を変える。Our Voices, Our Rights.」をテーマに、オンラインを中心としたコンテンツが展開。 2021年4月24日(土)から5月5日(水・祝)の『プライドウィーク』期間中には、トークショーや参加型イベント、上映会などを通じて、LGBTQだけではない「多様性」について楽しく学ぶことができる。固定概念にとらわれない愛の姿に祝福し、自分らしく生きることの大切さを再認識しよう。
ストロベリーランチブッフェ「ヴィヴァーチェ」
天井高27メートルの吹き抜けが圧巻のラグジュアリーな空間で、イタリアンとイチゴデザートを満喫するランチビュッフェ。メインディッシュを選択し、前菜とイチゴスイーツはビュッフェスタイルで楽しめる。 タルトやマカロンをはじめ、パンナコッタやストロベリーパイ、そして新鮮な生のイチゴも食べ放題。また、前菜にも『ストロベリーガスパチョ』や『苺とシーフードのマリネ』など、趣向を凝らしたイチゴメニューが並ぶ。優雅なランチタイムを過ごそう。予約はこちらから。
村上隆 フラワーギャラリーステイ
グランド ハイアット 東京では、世界初の村上隆ワールド全開のスイートルームに宿泊できるステイプラン『村上隆 フラワーギャラリー ステイ』を用意。 今回のためだけに制作した14作品がルーム内に登場するほか、サイン入りアートブックのプレゼントや代表作品である『お花』をテーマにしたディナーなどが付く。アルコールを片手にアートを鑑賞し、大人な時間を過ごしてみては。
ピカソ:コート・ダジュールの生活
2020年10月25日(日)にオープンするヨックモックミュージアムで、パブロ・ピカソの陶芸作品の数々を公開する展覧会が開催。 「20世紀最大の芸術家」として知られるピカソは、1946年に訪れた南フランスの町ヴァロリスで陶芸家ラミエ夫妻と出会ったことをきっかけに、本格的に陶芸制作と向き合うようになった。 ピカソの誕生日から始まる本展覧会は、ヨックモックの創業者の2代目である藤縄利康がコレクションしたピカソの陶芸品を展示。椀(わん)や水差し、食器、大皿などからピカソが影響を受けた日常の移り変わりや、陶器に込められたメッセージを探る。意外と知られていないピカソの立体作品からは、絵画とはまた違った魅力が感じられるだろう。 ※休館日については、新型コロナウイルス感染拡大防止のため変更の可能性あり。
東京雲海&千の光のライトアップ
春や秋、山間部で早朝にしか見られない絶景「雲海」が、都心の庭園に出現する。文京区にあるホテル椿山荘東京が2020年10月1日(木)から、霧に包まれた幻想的な情景を楽しむ『東京雲海』と、夜ならではの庭園の魅力を楽しむライトアップを通年で開催するのだ。 『東京雲海』は朝、昼、夜の1日数回出現する予定で、時間帯によって異なる雰囲気が楽しめる。また、ライトアップは12年振りにリニューアルされたもので、1000灯ものLEDが木々を美しく照らし出すほか、施設に点在する史跡や滝もライトアップし、特別な庭園散策を演出。雲海と光の非日常的な空間でチルアウトしよう。 なお、『東京雲海』は日に数回出現予定(スケジュールの詳細はこちら)。宿泊者とレストラン利用者のみ見学可能(無料)なので注意してほしい。
1980年代日本映画 試行と新生
1980年代の日本映画を振り返る上映イベントが開催。経済大国となった日本の映画界で大きな構造変化が起こり、さまざまなスターが登場したこの年代は、現在まで影響を及ぼす重要な作品が数多く生み出された。 本イベントでは、時代の新しい流れを示した作品、社会的に話題となった作品など計44本(42プログラム)を上映する。映画界における大きな潮流に思いをはせてみては。