
2021年2月にしかできないこと
食・アート・音楽など、2月開催のイベントを紹介
台湾博覧会
話題の台湾グルメが味わえるイベントが開催。メロンパンと厚切りバターのハーモニーが癖になると好評で、月間1万個売れている『台湾メロンパン』をはじめ、杏仁豆腐(あんにんどうふ)とタピオカを合わせた『台湾風生タピオカ』、台湾夜市の定番メニュー『とにかくデカすぎる台湾ジーパイ』などが集結する。 そのほか、ルーローハンをアレンジした『ルーロー肉まん』もぜひ味わってほしい。まるで台湾旅行に来たかのようなひとときを満喫しよう。
神宮の杜芸術祝祭
日本人の自然観を体現した文化や芸術をさまざまな展覧会やイベントで見せる、神宮の杜芸術祭が創建100年を迎える明治神宮で開催。3月には日本博として、名和晃平や三沢厚彦といった第一線で活躍する4人のアーティストが明治神宮を訪問し、その歴史と文化を理解して作品を制作した野外彫刻展『天空海闊』が始まる。 被災地域を中心に花を通して感謝の気持ちを表す『サンクスフラワー・プロジェクト』では、「永遠の杜」をコンセプトとして明治神宮の杜の中に日本全国の花を年間を通して展示する。 ほかにも、2021年3月31日までの間、多くの美術展やイベントが開催されるので、随時チェックしておきたい。 ※新型コロナウイルスの影響により、臨時休館など情報が変わる可能性もあるため、事前に公式サイトを確認して足を運んでほしい。
コリアパーク
韓国のコスメや人気グルメを楽しめるイベントが、渋谷マルイで開催。日本に上陸したばかりのアイテムを中心に40種類以上を販売するブランドや、動物性の成分を使用しないビーガンコスメを販売するブランドなど、さまざまな店舗が出店する。 そのほか、レンジで調理できる『インスタント・トッポッギ』、辛さが癖になる『ブルダック炒め麺』などの食品や、話題のキャラクター雑貨が並ぶ。宝探しの感覚で、お気に入りとの出合いを楽しもう。
ねこまつり at 湯島
猫にまつわるグッズやメニューを楽しめるイベントが、湯島で開催。湯島地区の保護猫カフェ、雑貨屋、飲食店などが参加し、猫をモチーフにしたさまざまな商品や食べ物を提供する。また神社の社務所では、イラストレーターによる猫の似顔絵、ねこまつりオリジナルラベルの日本酒の販売なども行う。 毎年人気の『ねこまつりツアー』は、2021年2月27日(土)にオンラインで実施。ツアーコンダクターが各店舗を案内する動画が配信されるほか、各店舗の商品や特典を配送してくれるサービスもある。猫好きは湯島に集結しよう。各イベントは要予約。
ヒルトン東京 RSVP.アリスからの招待状
ホテル全体で23トン以上のイチゴを使用する、ヒルトン東京の名物ビュッフェが、『不思議の国のアリス』のお茶会をモチーフに開催される。新作のイチゴデザート20種類以上とフレッシュな生のイチゴ、そのほかローストビーフのカービングなどを含む15種類が食べ放題。 ビュッフェ台には、実際に提供されるスイーツのレプリカとテーマに合わせたデコレーションがセットされ、いつでも美しい状態で写真撮影が楽しめる。大粒のイチゴとローズをトッピングしたアーモンドタルトや、作り立てを提供するストロベリーパフェ、登場キャラクターをイメージしたスイーツなど、どれも力の入った一品で、目移りしてしまう。
呪術廻戦 明治神宮前 大交流展
2021年1月の動画配信ランキングで、『鬼滅の刃』を抑えて第1位を獲得した『呪術廻戦』。今最も注目すべきアニメの初となる企画展が、原宿のベースヤード トーキョーで開催されている。 前期は「戦いの躍動と静」をテーマに、主要キャラクターの虎杖悠二、伏黒恵、釘崎野薔薇、五条悟、狗巻棘らの描き下ろしイラストが並び、3月12日(金)の後期からは両面宿儺、真人、夏油傑ら「呪い」にフォーカスしたイラストを展開。そのほか、貴重なアニメ設定資料や、原作イラストの複製原画など、入場無料とは思えない豪華な展示が楽しめる。 缶バッジやアクリルスタンドなど、会場限定オリジナルグッズも見逃せない。
MIDTOWN WINTER MOMENTS
東京ミッドタウンで、冬の季節を楽しむイベントが開催。ゴールドの光の散歩道をはじめ、プラザエリアからガーデンエリアまで、さまざまな明かりの演出によって幻想的な別世界が表現される。 ガーデンエリアには、高さ約3メートル、直径約4.5メートルの大きなスノードームが初登場。ドームの中では、雪がきらきらと舞い降りてくる様子や、揺らめくオーロラ、氷のプリズムなど、冬の一日を追うように変化する景色が楽しめる。そのほか、円盤状のライトの上でステップを踏む度に光が色とりどりに変わる、体験型のイルミネーションも注目だ。 同期間中、アイススケートリンクも登場。夜は氷上がライトアップされ、幻想的な空間でナイトスケートが満喫できるだろう。
よみうりランド ジュエルミネーション
世界で活躍する照明デザイナー石井幹子プロデュースによる、よみうりランド内を宝石色に彩る期間限定のイルミネーションイベントが開催。今年は650万球の電球を使用し、誕生石をイメージした12のエリアが新登場する。 注目は、12月の誕生石である『タンザナイト・エリア』の波プールで17時から15分間隔で行われる、大迫力の噴水ショー。青から青紫、赤紫へと幻想的に変化する。圧倒的スケールの宝石イルミネーションを眺めにいこう。
ピカソ:コート・ダジュールの生活
2020年10月25日(日)にオープンするヨックモックミュージアムで、パブロ・ピカソの陶芸作品の数々を公開する展覧会が開催。 「20世紀最大の芸術家」として知られるピカソは、1946年に訪れた南フランスの町ヴァロリスで陶芸家ラミエ夫妻と出会ったことをきっかけに、本格的に陶芸制作と向き合うようになった。 ピカソの誕生日から始まる本展覧会は、ヨックモックの創業者の2代目である藤縄利康がコレクションしたピカソの陶芸品を展示。椀(わん)や水差し、食器、大皿などからピカソが影響を受けた日常の移り変わりや、陶器に込められたメッセージを探る。意外と知られていないピカソの立体作品からは、絵画とはまた違った魅力が感じられるだろう。 ※休館日については、新型コロナウイルス感染拡大防止のため変更の可能性あり。
フィンランドの朝ごはん
世界各地の朝ごはんを提供するワールド ブレックファスト オールデイでは、2021年2月3日(水)から3月31日(水)まで、フィンランドの朝ごはんが楽しめる。 ミルクがゆをライ麦の生地で包んだパイに、卵とバターを混ぜた「ムナボイ」をトッピングした「カルヤランピーラッカ」、ビーツを使ったサラダなどを乗せたワンプレートのほか、北欧で 「木曜日に食べるスープ」として親しまれる『ヘルネケイット』や、定番ドリンク『グロッギ』などが登場。 海外へ行けない今だからこそ、旅行気分を満喫したい。