毎年、大相撲の関取や人気俳優などの著名人を招き、年男、年女とともに盛大に豆をまく、高尾山薬王院の節分。豆まきは朝7時30分から6回に分けて行われる。まく際には、「福は内、福は内」というのが特徴。これは「髙尾山薬王院には昔から鬼はいない」といわれているからだそう。
豆まきに参加できる「節分会修行」は、年男、年女ではなくても申し込めるが、参加費(3万円)が必要。参加者には、「節分祈祷札」や「枡貯金箱」など、10点の縁起物が入った記念品が贈られる。また、「福豆」「福枡」など、一般来場者も購入できる節分限定の土産も販売される。