1596年頃に始まった六斎市、または1441年頃に開かれた市が起源と云われている、青梅の市。産業の中心であった養蚕の繁栄を祈り、笹の枝にまゆ玉(米粉を繭の形に団子にしたもの)をいくつもつけたものが売られていたが、約180年前から縁起物として、だるまも売られるようになった。地場産業の衰退でまゆ玉は姿を消したが、やがて縁起物のだるまを買い求める人々が訪れる市としてにぎわるようになった。

青梅だるま市(2013)
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