1949(昭和24)年から続く、由比ヶ浜と材木座海岸で行われる花火大会。「鎌倉花火大会」の名物は、何といっても沖合を走る花火船から海に投げ入れられる水中花火だ。色とりどりの光が漆黒の海で鮮やかに花開く光景は、鎌倉の夏を感じさせる。
そのほかにもスターマインや、花火玉の購入者からのメッセージの読み上げとともに打ち上げる「サポーターズ花火」など、約2500発を披露。内閣総理大臣賞を受賞した花火師が、鎌倉の風情や品格を損なわないよう作り上げた特別な演出を繰り広げる。
荒天・高波などの気象状況によっては中止となる場合があり、予備日の設定はないため注意が必要だ。海風を感じながら、特別な夜を楽しんでほしい。
※19時20分~20時10分/観覧は無料