熱海湯
タイムアウトレビュー
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神楽坂の石畳の小路に佇む老舗銭湯。創業は1954年で、千鳥破風のある伝統的な宮造り様式を今に残している。燃料を重油や都市ガスに切り替える銭湯が大半を占める中、薪を使い続けている点でも貴重な存在と言える。歴史を感じさせるレトロな趣きの脱衣所は、使い込まれた設備のひとつひとつが丁寧に手入れされており、鯉や金魚の泳ぐ中庭の池や格子天井も味わい深い。
開放感のある浴室の正面には、絵師の中島盛夫による富士のペンキ絵が描かれている。松島から望む富士山の絵は男湯と女湯を跨ぐかたちで描かれており、湯船から眺めれば雄大な気持ちを味わえる。池と同じく鯉や金魚をちりばめたタイル絵も必見だ。
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『東京、銭湯富士10選』
詳細
住所 |
東京都新宿区神楽坂3-6 東京 |
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アクセス | JR中央線・総武線・東京メトロ東西線・有楽町線・南北線・都営地下鉄大江戸線『飯田橋』駅 徒歩7分 |
問い合わせ | |
営業時間 | 15時00分~24時30分/定休日は土曜 |
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