東京、郷土玩具に出会える店10選

ダルマやこけしなど、愛らしい郷土玩具に魅せられる
作成者: Shiori Kotaki |
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郷土玩具とは、古来、日本各地で作られてきたおもちゃのこと。今ではコレクターとして日本各地の玩具を集めている人が多いが、かつては、遊び道具として親が子に与えていた。時代や作り手によって形や表情が一つ一つ違うほか、モチーフとなるものが同じであっても、土地によって色や形、使っている材料など、それぞれに個性があるのも面白いところ。子どもの健やかな成長や、家内安全など、玩具によって様々な願いが込められているのも特徴の一つだ。この愛らしさが、近年最注目されている郷土玩具だが、実は後継者不足という問題も抱えている。今後、玩具が誕生した土地の風土や職人の精神を受け継いだ復刻版が出てくる可能性もあるが、絶対に後悔したくない人は、お気に入りを見つけたら迷わず購入しておこう。

ショッピング

アトリエガング

icon-location-pin 代々木八幡

デザイン会社のアトリエタイクが運営する民芸玩具店。ポップで明るい店内は、郷土玩具を扱うほかの店とは少し違った雰囲気だ。現代的なデザインの商品が多いと感じたため、最近作られたオリジナルアイテムが多いのかとアトリエタイクの臼田に尋ねると、新しいものは相当よいものでないと店に置かず、ほとんどの商品が昔ながらの玩具だという。隣り合わせにする商品を工夫するなど、デザイン会社だからこそできる配置の方法によって、筆者には印象が違って見えていたのだ。張子や凧(たこ)、招き猫など、様々な玩具に触れてみてほしい。

ショッピング

備後屋

icon-location-pin 早稲田

若松河田駅近くにある民芸品店。地下1階から4階まであり、陶器や藍染め布、和紙製品など、豊富な品揃えだ。可愛いもの好きにぜひ訪ねてほしいのは、地下1階。ここでは、張り子や土人形、こけし、招き猫、こま、木地玩具など、数々の郷土玩具が並んでいる。最近では、土産物を意識した、創作感の強い玩具も増えてきているが、ここでは、その土地の風土や、玩具が持つ意味、背景を大切に作られたもののみを取り扱うようにしているそうだ。 

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ショッピング

江戸趣味小玩具 助六

icon-location-pin 浅草

雷門から浅草寺に続く仲見世にある郷土玩具の店。江戸の郷土玩具を数多く揃えている。決して広いとは言えない店内に飾られている玩具の数は、約3500。所狭しとぎっしり並ぶ光景は圧巻である。ぜひチェックしてほしいのは、『飛んだり跳ねたり』という東京の代表的なカラクリ玩具だ。手前に突き出す竹棒を後ろに回し、松脂で固定。接着力が弱まると棒が外れ、バネの勢いでかぶりものを飛ばしながら人形が跳ね上がるというおもちゃだ。デザインのモチーフは、干支や縁起物、助六など。干支のデザインをしたものは、被り物が今年の干支、中に入っている人形が翌年の干支という作りになっている。

ショッピング, ホームデコレーション

銀座たくみ

icon-location-pin 銀座

銀座にある民芸品の専門店。全国の手仕事を世に広めるべく誕生した店で、日本各地の職人の手で作られた数々のアイテムがぎっしりと並んでいる。取り扱っている商品は、陶磁器や茶器、手ぬぐい、和紙、玩具など。玩具のなかには、すでに作り手がいなくなってしまったものもあるそうなので、気になるものがあったら迷わず購入するのが良いだろう。高価な商品も多いが、500円ほどで購入できるものもあるので、民芸品に興味がある人はぜひ足を運んでみてほしい。

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レストラン, ティールーム

西荻イトチ

icon-location-pin 西荻窪

西荻窪駅から程近い、紅茶とこけしの店。だいぶ型破りな組み合わせだが、イギリスで出会った美味しいミルクティーの感動と、日本が誇る郷土玩具の魅力を伝えたいという店主の思いは静かに熱い。店内では、全国各地から集められた愛らしい郷土玩具を眺めながら、こだわりの紅茶とスコーンを楽しむことができる。店内に並ぶこけしは、購入することも可能だ。

ショッピング

旅猫雑貨店

icon-location-pin 雑司が谷

雑司が谷駅近くにある雑貨店。日本全国から集めたユニークな和雑貨と古本、郷土玩具を取り扱っている。郷土玩具は、過去に作られた歴史あるものと、職人の意思や玩具の背景を受け継いで新たに作られたものが共存しているが、どうちらにも共通しているのは、日常を楽しくしてくれるような明るい玩具であること。少々怖い雰囲気を感じるものが多い張子面も、同店に置かれているものは、シュールで愛らしいものばかりだ。小さなサイズのものやリーズナブルなものが多いので、ちょっとしたプレゼントを買いに行くにもおすすめ。

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ショッピング

日本橋ふくしま館 ミデッテ

icon-location-pin 日本橋

新日本橋駅近くにある、福島県のアンテナショップ。広々とした店内では、食品や酒、民芸品など、様々な商品を扱っている。民芸品コーナーに置かれているのは、『白川だるま』や『起き上がりこぼうし』『こけし』『張子』『赤べこ』『三春駒』など、福島県を代表する郷土玩具。アンテナショップとしては、豊富な品揃えだ。『こけし』は、土湯温泉から仕入れているもの。素朴で温かみのある郷土玩具を見れば、誰もがほっこりした気持ちになれるだろう。

ショッピング, ライフスタイル

ビームスジャパン

icon-location-pin 新宿

日本の魅力を様々な角度から発信する『ビームス』のショップ。5階だての建物には、伝統的な工芸品を扱うフロアや、現代カルチャーを紹介するフロア、レストランなどが入居している。店の顔となる1階では、各都道府県の工芸品や、地方の特産品などを販売。新宿という便利な立地もあり、気軽に日本土産を探せそうだ。

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ショッピング

イセタン ミンゲイ

icon-location-pin 新宿

伊勢丹新宿店本館5階のウエストパークにある、全国から集めた民芸品を販売する店。小鹿田焼や郷土玩具、和紙製品、張子などを揃える。オリジナルこけしや限定商品といった、ここでしか手に入らないアイテムもあるので、民芸品好きは必見だ。

ショッピング

日本市 東京スカイツリータウン ソラマチ店

icon-location-pin 押上

「日本の土産もの」をコンセプトにしたショップ。手ぬぐいや器、靴下、オリジナル玩具などを扱っている。オリジナル玩具は、洋室にも合わせやすいように、あえてパステルカラーを用いているそう。通年で販売される商品のほか、『鬼だるま』や『桜咲くだるま』などの季節限定の商品もあるので、定期的にチェックしたい。もし、より手軽に郷土玩具に触れてみたいという人は、店内に設置されているカプセルトイに挑戦しよう。海洋堂とコラボレーションしたこのカプセルトイでは、1回400円で、郷土玩具をモチーフにしたフィギュアをゲットすることができる。

ちっちゃいもの好きなら...

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最新カプセルトイを手に入れよう

1965年にアメリカから輸入され、1970年代に全国各地に広まったカプセルトイ。当初は、駄菓子屋の軒先などに設置され、主に子ども用のおもちゃが入っていたが、近年はジョークが効いた大人向けのものから、アート作品のミニチュアなど、土産にもなるカプセルトイが登場している。取材中、筆者が小学生のときに大切な小遣いをカプセルトイに注ぎ込んでしまった苦い思い出がよみがえってきた。くれぐれも散財には気をつけよう。土産に勧めたい、日本らしいカプセルトイが手に入る場所を紹介する。

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