注意! 最新情報の掲載に努めているが、通常とは営業時間などが異なる場合もあるため、外出前に必ず確認してほしい。

東京、ミント&ライムカクテル15選
六本木や銀座のバーで、モヒート、ミントジュレップ、カイピリーニャを堪能する
Text by たまさぶろ
暑い日の終わりに居酒屋でビールを飲むのは定番だが、バーで夏の終わりの涼を楽しむのも素敵だ。夏のうだるような暑さと湿気を乗り切るのに最適なのが、ミントやライムの香りが爽やかなカクテル。この記事では本当に美味しいモヒート、ミントジュレップ、カイピリーニャが飲めるバーを、バー評論家の「たまさぶろ」が5軒ずつセレクト。銀座の老舗からラムの専門店、意外な場所にあるアットホームなバーまでカバーする幅広いセレクトで、きっと気に入る一軒が見つかるはず。
モヒート
QWANG
知る人には「タイ料理、タイカレーの美味い店」 として名高いが、もちろんそれだけではない。流行り廃りでモヒートを提供するバーとは一線を画したリッチでパンチのあるモヒートは「死ぬまでに一度は味わいたい一杯」に選出したい。本物のモヒートをぜひ。
Bar Lamp
マデュロ
Mint Leaf
Bar El Laguito
ミントジュレップ
バーボンの本場、アメリカで生まれたカクテル。ベースのバーボンウイスキーに、ミントの爽やかさと砂糖の甘みが引き立つ。ここで紹介する5軒は、どの店も個性あるミントジュレップを提供。ぜひ自分だけの一杯を見つけてほしい。
壱八
アトリウムエン
バー アドニス
キャプテンズバー
バーレム
カイピリーニャ
ライムが香るブラジル伝統のカクテル、カイピリーニャは、ポルトガル語で「田舎者」という意味を持つという。ベースとなるカシャーサは、サトウキビを原料として作られる、ブラジル原産の蒸留酒だ。ここでは、本格的な一杯を提供する店を紹介。トロピカルな味わいで、夏の終わりの湿気を吹き飛ばそう。
トップノート
カイピリーニャを作るセット「キッチカイピリーニャ」はブラジルの家庭ならどこでも常備している道具と聞く。木製のキッチカイピリーニャにて本国の一杯を再現するのが、こちら。ぜひガラス製の擦り棒ではない、本場の製法で本物体験を。
酒仙堂
「ひとりで足を運ぶには最適の一軒」と勝手に命名。小腹が減っても手製のつまみで満足。そして、目の前ですべてオーナーバーテンダーが心を込めて作る一杯に、夏のカイピリーニャは外せない。銀座のど真ん中で、南米の風を感じたい。
BAR 5517
BAR オーパ 門前仲町店
Tafia
東京の酒飲みにはラムの専門店として知れ渡る。ラムをベースとしたモヒートはもちろん広く知られるが、サトウキビを原料としたカシャーサ(もしくはピンガ)をベースとしたカイピリーニャももちろん本格的な一杯。名物オーナーと会話を繰り広げつつ、カジュアルな一杯を愉しもう。