YOSHIKI PR
画像提供:YOSHIKI PR

「一緒に頑張ろうね」、YOSHIKIがピアノ出品し能登の地震被災地に全額寄付

1月16日、チャリティーオークションで4,000万円の落札に

編集:
Time Out Tokyo Editors
広告

2024年1月12〜16日の5日間、ロックバンド「X JAPAN」のリーダーであり、プロデューサー、実業家など幅広く活躍するYOSHIKIが、チャリティーオークションを実施。16日に出品していた私物のクリスタルピアノが4,000万円で落札された。

収益は、YOSHIKIが運営する米国非営利公益法人501(c)(3)「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて、能登半島地震の被災地支援のため日本赤十字社に全額寄付される。YOSHIKIが今回の震災に行った寄付は、先に日本赤十字社に寄付していた1,000万円と合わせ、現時点で合計5,000万円となった。

落札された「KAWAI CR-40N」は、YOSHIKIが10年にわたって愛用していたピアノの一台。震災の被害の大きさを受け、追加の支援が必要なことを世界に知らせるためにも、出品に至ったという。公式X(旧Twitter)では、以下のコメントを投稿している。

チャリティーオークション無事終了。思い入れのある クリスタルピアノ、家族みたいで別れをつげるのは少し寂しいけど。。でもこれで救われる人もいると思うと。。。ね。大切にしてね! 今回に限らず引き続きチャリティー活動行って行きます。一緒に頑張ろうね。

Charity auction ended successfully. I’m a little sad to say goodbye to my Crystal Piano, which is like family to me. But I think some people will be saved by this. . .Please cherish it! I will continue to carry out charity activities. Love,」(全文ママ)

被災地支援に向けた著名人の寄付は、プロ野球選手の大谷翔平が所属チームと共同で1億4,000万円、お笑い芸人として活動する霜降り明星の粗品が自身のYouTubeチャンネルで発表した中央競馬の払戻金約2,400万円の全額寄付などが話題に上り、ほかにも歌手の浜崎あゆみやYouTuberのHIKAKINらも名を連ねている。

セレブリティーのように高額の支援はできなくとも、少額からの寄付やチャリティーイベントは多くある。また今回、震災後の国の対策の遅れが指摘されていたことから、これを繰り返さないために政治を見張り、意見を交わすなど、いち市民にとってもできることがある。災害の多い国に住む上で、ともに考えていきたい。

関連記事

今すぐ能登半島地震の被災地支援をする方法

能登半島の飲食関係者を支援するチャリティーイベントがNARISAWAで開催

「いま金沢に着いた、どうしたらいい?」能登に駆けつける外国人へ金沢のシェフが注意喚起

2024年、世界で注目するべき24のこと

「トップガン 3」の製作準備がスタート、2026年以降に公開か

東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら

最新ニュース

    広告