Kisa Toyoshima
Photo:Kisa Toyoshima

桜と川崎工場夜景を堪能する宿泊付きレストランバスが運行

4日間限定、ゆったりホテルや桜スイーツも

Hisato Hayashi
編集:
Hisato Hayashi
テキスト:
Runa Akahoshi
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川崎市内4つのホテルと地域企業のチッタ エンタテイメントが、バス会社のWILLER EXPRESSとコラボレーションしたプラン「桜と川崎工場夜景を楽しむ、4日間限定の宿泊付きレストランバス」が誕生した。桜の季節に合わせた2023年3月24日(金)~27日(月)の4日間限定でバスが運行する。

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同プランのテーマは「川崎工場夜景と四季を楽しむ」。「観光」と「食」が融合した日本初のレストランバスを使い、川崎の魅力を再発見できる企画だ。今回バスツアーの後には、「川崎日航ホテル」「ホテルメトロポリタン 川崎」「川崎キングスカイフロント東急REIホテル」「ホテル縁道」を宿泊先に選び、ゆっくりと泊まることができる。

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2月20日(月)から販売が開始され、料金は2万600円(以下全て税込み)から。全国旅行支援「いざ、神奈川!」対象で、最大5,000円引きになる。各ホテルの料金は、公式ウェブサイトから確認してほしい。また、日帰りのバスツアーのみのプランもあり、料金は大人1万7,500円(1人)。席数が限られているため、早めに予約をするのがいいだろう。

桜色のバス車内で記念撮影を

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集合場所は「丸の内ビルディング」前で、2階建ての赤いバスが停車している。1階にキッチン、2階には対面式の座席とテーブル。最大の魅力は、天井部分が透明で開閉できるオープンルーフになっていることだ。このルーフトップは、一見ただのプラスチックに見えるが、飛行機のコックピットの窓と同じ素材でできているという。

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テーブルは桜色の装飾や小物で彩られ、春を感じることができる。記念撮影をしたり、花見気分を味わおう。

フレンチのコース料理と桜スイーツ

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同プランの特徴である料理とデザートは見逃せない。桜色のスパークリングカクテルで乾杯後、チーズ4種と、季節野菜がたっぷりと入ったサラダを堪能。その後、メインの黒毛和牛のローストビーフに舌鼓を打つ。

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料理のラストに華を添えるのは、川崎日航ホテルでエグゼクティブシェフパティシエを務める馬場園安秀が作り上げた「桜のスイーツプレート&チョコレートアソート」だ。桜の木に見立てたプレートは、桜フレーバーのロールケーキとマカロン、ダックワーズで構成。2色のチョコレートで作られた桜の花もかわいらしい。

Kisa Toyoshima
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川崎産の蜂蜜やイチゴ、ほうじ茶を使用したチョコレートアソートも注目したい。ボックスで提供され、ふたを開けると4種類のハート型のチョコレートが現れる。満腹の人は、土産に持ち帰るのもいいだろう。

都内の桜の名所「千鳥ヶ淵」から東京タワーへ

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コース最初のスポットとして、桜の名所である千鳥ヶ淵を通過する。その後、内堀通りを通り、東京タワーを近くに到着。電気が落とされ、車内は赤い光に照らされる。ルーフトップが開けられ、すぐ近くから望む大迫力のタワーは圧巻だ。

首都高で東京湾岸を堪能

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その後は首都高に入り、神奈川を目指す。レインボーブリッジや東京湾岸など、都内の夜の風景を楽しもう。東海道新幹線の車両基地も見え、運が良ければ、なかなかお目にかかれないと話題の新幹線「ドクターイエロー」にも出合えるかもしれない。

川崎の工場夜景スポット

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その後、川崎に入り高速を降りる。工場地帯が立ち並ぶ扇町〜千鳥町〜首都高速川崎線の順で巡る。扇町は町工場が集まっているエリアで、青い電気がついた天然ガスの発電所から水蒸気がモクモクと立ち上っている。その日の稼働率などによってライトや水蒸気の量も変わるという。

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千鳥町では実際に下車して撮影を。目の前で工場を感じよう。首都高速川崎線から見る工場群には圧倒されること間違いなしだ。ここが最後の工場スポットになるので、存分に堪能しよう。

500メートルの並木通りで夜桜を見る

川崎日航ホテル
画像提供:川崎日航ホテル

最後に川崎線路沿いの桜並木を通過し、風を感じながら夜桜を楽しめる。約500メートルにわたり桜のトンネルの中を通っているような気分を味わいながら、ツアーの最後を締めくくる。

帰路に着き、「川崎日航ホテル」「ホテルメトロポリタン 川崎」「川崎キングスカイフロント東急REIホテル」「ホテル縁道」から選んだ宿泊先の近くで降車。ツアー後はゆっくりホテルで思い出に浸ろう。

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