政府、濃厚接触者の待機期間7日間に短縮する方針を表明

医療従事者などは5日目に解除へ

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Time Out Tokyo Editors
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内閣総理大臣の岸田文雄は2022年1月28日、新型コロナウイルス感染症変異株「オミクロン株」の対策として、感染者の濃厚接触者に求める待機期間を10日間から7日間に短縮する方針を明らかにした。読売新聞によると、医療従事者などのエッセンシャルワーカーは2回の検査を組み合わせ、5日目には解除するという。

この期間短縮の理由については、毎日新聞1月27日、感染者の急増に伴う濃厚接触者の続出に対して社会機能が維持しにくくなっていることを挙げている。

濃厚接触者の待機期間は当初14日間であったが、1月14日には10日間に短縮されていた。その後、厚生労働省がさらに7日間に短縮する案を検討していたというが、今回の首相の表明はこれらの経緯を反映しているものだ。

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