ロンドン、バッキンガム宮殿の衛兵交代式が復活

初日は東京五輪でのイギリスチーム活躍を祝福

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Rhian Daly
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この1年半の間、ロンドンの宮殿で見られなくなっていた衛兵交代式が2021年8月23日、ついに復活した。エリザベス2世はいつものようにバルモラル城で夏季休暇中のため、赤いジャケットと大きなクマ皮の帽子をかぶって行進する近衛兵を歓迎することはできなかったが、多くの観光客がバッキンガム宮殿に足を運び、式を見守った。

近衛兵の行進をサポートする軍楽隊は、東京オリンピックでのイギリスチームの成功を祝う曲も演奏。その中には、スパンダー・バレエの『Gold』、オリンピックテーマの『Chariots Of Fire』などが含まれ、月曜日の朝11時にしてはかなり盛り上がる選曲に、観客たちも大いに喜んだ。

伝統ある衛兵交代式は、新型コロナのまん延以降、大勢の観光客が集まるのを防ぐ目的で2020年3月から中止に。ウィンザー城では2021年7月に再開し、セントジェームズ宮殿では、バッキンガム宮殿と同日に復活した。 

バッキンガム宮殿での大行進は、2022年5月までの間、毎週月、水、金、日曜の11時に行われる(6、7月は毎日実施の見込み)。

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