セントパトリックスデーパレード東京
画像提供:駐日アイルランド大使館「セントパトリックスデーパレード東京」(2023年)

表参道がグリーンに染まる日「セントパトリックデー」

3月17日、アイルランドのナショナルデーをギネスとパレードで祝う

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
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3月17日は「セントパトリックスデー」。5世紀にアイルランドでキリスト教を広めた聖人、聖パトリックの命日で、アイルランド共和国における重要な祝日の一つだ。アイルランド以外でも、アイルランド系住民の多いアメリカやニュージーランドなどを中心に、シンボルカラーである緑色の小物や、三つ葉のクローバーなどを身に着けた人々による活気に満ちたパレードが開催されている。

日本では、1992年に初めて開催された「セントパトリックスデーパレード東京」が最も有名で、毎年1000人もの人々が表参道に集まり大規模なパレードを展開している。29回目の開催を迎える2024年も、17日(日)の13時から、マーチングバンドやミュージシャン、ダンサーたちが練り歩き、表参道をグリーンに染め上げる。

日本ではまだ周知度が高くないイベントではあるものの、セントパトリックスデーに合わせて、セールなどのキャンペーンを行うアイリッシュパブなども増えてきている。アイルランドを代表するビール「ギネス」やアイリッシュウイスキーを楽しみながら、アイルランドのナショナルデーを祝おう。

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