ソー タルト
Photo: Keisuke Tanigawa

旬の果実と豆乳クリームのビーガンタルト専門店が表参道と代々木上原に登場

ミニサイズやホールで楽しむ「ソー タルト」、イートインカフェも併設

テキスト:
Aya Hasegawa
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2023年6月17日、ビーガンタルト専門店「ソー タルト(SO TARTE)」が、表参道代々木上原に同時オープンした。乳・卵不使用の豆乳クリームを使った、恵比寿のビーガンフルーツサンド専門店「フルーツ アンド シーズン(fruits and season)」を知っているだろうか。ソー タルトは、同運営会社が手がけるタルト専門店だ。

ソー タルト
Photo: Keisuke Tanigawa

かわいらしく、ギフトに選ばれることも多いフルーツアンド シーズンは、2022年秋にビーガンタルトの販売をスタート。好評を受け、イートインができるカフェを併設したタルト専門店の開業を決めた。

ソー タルト 表参道店
ソー タルト 表参道店(Photo: Keisuke Tanigawa)

ソー タルトは、ビーガンで厳選した旬のフルーツを使用するフルーツ アンド シーズンのコンセプトをそのままタルトに置き換え、さらに「小麦粉不使用のタルト」というグルテンフリーの要素を加味した新業態だ。

ソー タルト
Photo: Keisuke Tanigawa

タルトは常時9種類ほどを用意。米粉やアーモンドなどを使用し、グルテンなしでも割れにくく、さっくりとした食感を実現したタルト生地を作り上げたのだそう。上質なコクと優しい甘味は、性別を問わず受けが良さそうだ。豆乳ベースの自家製クリームとの相性も良い。

ソー タルト
Photo: Keisuke Tanigawa

タルトのサイズは3種類。8センチメートルのミニサイズ(880円前後から、以下全て税込み)のほか、3営業日前までに予約が必要な18センチメートル(ホール4,650円から、個数限定で当日販売もあり)、24センチメートル(ホール8,220円から)も用意した。手土産や誕生日・パーティー用など、さまざまなシーンに対応する。

ソー タルト
Photo: Keisuke Tanigawa

フルーツ アンド シーズンはテイクアウト専門店だが、ソー タルトはカフェも併設。パステル調のカフェのテーブルは店のテイストに合わせたオリジナルのデザインしたもの。華やかなタルトが映える。

ソー タルト
Photo: Keisuke Tanigawa

カフェでは、有機栽培の生豆のみを使用する系列店の「ヘイガン オーガニック コーヒー(HAGAN ORGANIC COFFEE)」のオーガニックコーヒーや、下北沢のイタリアン「クオーレ フォルテ」のオーナーである羽賀大輔がセレクトしたナチュラルワインも取り揃えている。

ソー タルト
Photo: Keisuke Tanigawa

アイスティーは、フルーツたっぷりのタルトに合うようにピーチフレーバーを加え、独自にブレンドした。ラテのミルク(シングル700円、ダブル730円)は、オーツミルク、ソイミルク、アーモンドミルクの3種類から選択できる。ビーガンジェラート(シングル600円、ダブル900円)も気になるところ。

ソー タルト
Photo: Keisuke Tanigawa

さまざまなライフスタイルや食文化を持つ人が安心してタルトを選び、食べることができる「ソー タルト」。「食の選択肢を増やす」ことはもちろん、おいしく、キュートで、旬を感じるタルトは多くの人に笑顔を運ぶことだろう。

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