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Photograph: Courtesy Madame Tussauds

ニューヨークの老舗ステーキ店、空席を埋めるはセレブのろう人形

向かいにヘップバーン? ピータールーガーがマダム・タッソーと提携

Will Gleason
テキスト:
Will Gleason
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ニューヨークのブルックリンにある老舗ステーキハウス、ピーター・ルーガーの最新のゲストたちはステーキについて、「ろう」のように艶のある言葉で語り合っているかもしれない。

2021年2月26日からニューヨークのレストランで屋内席の定員を35%増やせるようになったことを受け、同店ではスターたちの蝋人形たちと一緒に食事ができるという独創的な企画を展開している。これは134年の歴史を持つピーター・ルーガーがこの1年間で始めた、注目するべき試みの一つとなった(もう一つはデリバリーの開始)。

同店はマダム・タッソーと提携し、歴史的ある店内を有名人そっくりの人形を配置。バーにたたずむジョン・ハムをはじめ、オードリー・ヘップバーン、ジミー・ファロン、アル・ローカーなどの蝋人形を店内の至る所で見つけることができる。

Madame Tussauds
Photograph: Madame Tussauds


ピーター・ルーガーの副社長であるダニエル・ターテルは、「外食産業はニューヨーク市の経済に不可欠ですが、前年度は特に大きな打撃を受けました。私たちは定員の35%までお客さまを再び迎えられることにとても期待し、この企画がパンデミックとの戦いを続ける上で必要な、空席を埋めるための楽しく安全な方法だと感じています。ニューヨークのマダム・タッソーの素晴らしいチームと一緒に仕事ができたことは本当に素晴らしいことでした」と述べている。

残念ながらこの企画の実施期間は短く、セレブ蝋人形との食事が楽しめるのは3月1日(月)までとなっている。

原文はこちら



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