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メルシャン、全商品の約40%に当たる130品目の値上げを発表

2024年7月から、輸入ワインは最大50%程度値上げに

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Time Out Tokyo Editors
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大手ワインメーカーのメルシャンが、国産ワインと輸入ワインの約130品目の値上げを発表した。値上げが実施されるのは2024年7月1日(月)からで、日本ワインは10%程度、輸入ワインは最大50%程度引き上げる。国産の「シャトー・メルシャン 山梨甲州」やフランス産の「ドメーヌ・ロン・デパキ シャブリ」など、ワイン全商品の約40%が対象だ。

メルシャンがワインの値上げを実施するのは、2022年以降4回目。原材料や物流費の高騰が要因とのことで、「自助努力のみで各種コストの上昇分を吸収することは難しいと判断し、やむを得ずワインの一部商品の出荷価格を改定することを決定した」と発表した。

2024年4月1日に、ウイスキーなどを含む飲食品2806品の値上げが始まったばかり。外食産業へもその影響は波及している。ますます、家計のひもを閉める人が増えそうだ。

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