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焼酎を楽しむ恵比寿のカクテルバー「ドラフト」でおしゃれな一杯に酔いしれる

野村空人監修のシグネチャーカクテルも登場

テキスト:
Aya Hasegawa
ドラフト /draft
Photo: Kisa Toyoshima
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2024年5月1日、「焼酎」を楽しむためのカクテルバー「ドラフト(/DRAFT)」が恵比寿にオープンした。日本中のおいしい焼酎をドラフト(集めた)、同じく恵比寿で展開するシーシャカフェ「イエロー(Yellow)」の姉妹店となる。

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Photo: Kisa Toyoshima

オーナーの石川穣は、「焼酎は日本の伝統や歴史やその土地の文化が詰まった、これからが楽しみなお酒で、海外からも注目を集めています。その魅力を伝えたくて」と、オープンの経緯を語る。

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Photo: Kisa Toyoshima

ドラフトが位置するのは、恵比寿駅西口から徒歩1、2分、新築ビルの4階。1階に看板はないが、駅からの距離も近く、「EBISU ASAHIYA BUILDING」というビル名を頼りにすれば 分かりやすい。

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Photo: Kisa Toyoshima

衣食住、幅広い空間領域の設計を行っているハイブデザインチーム(HYBE design team)が手がけたインテリアデザインは、茶室のような「和」の設計⼿法に、⽯やステンレスなど現代的な素材といった相反する要素が共存。クールでありながら、どこか親しみやすい雰囲気が漂う。

「1杯でも気軽に楽しんでほしい」という思いから、さくっと楽しめる立ち飲みカウンターもあり、使い勝手もいい。思わず「これはトイレの扉ですか」と聞いてしまった隠れ家感たっぷりの個室や、恵比寿駅とロータリーを見渡せるテラス席もある。

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Photo: Kisa Toyoshima

焼酎をベースとしたシグネチャーカクテルは、全8種がラインアップしている。いずれも、蔵前の「野村商店(NOMURA SHOTEN)」や世田谷代田の「クォータールーム(Quarter Room)」のオーナー兼トップバーテンダーの野村空人が監修したものだが、今後さらにバリエーションが増やしていくそうだ。

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Photo: Kisa Toyoshima

メニューにベースとなる酒が記されていないのも、同店のこだわりだ。これは、焼酎という先入観をなくし、カクテルを楽しんでほしいという思いから。また、肩肘張らずに楽しんでほしいと「ワインみたいな⽞⽶カクテル」「フレッシュ&トロピカルサワー」など、カクテル名には焼酎に関して特別な知識がなくてもイメージしやすいネーミングを採用した。

さらに、いくつかのカクテルはタップに入っており、注文後、時間を置かずに提供されるのもうれしい。

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Photo: Kisa Toyoshima

「写真映えするカクテルを」とリクエストして出してもらったのは、「和紅茶とクリームチーズのサワー」(1,400円、以下全て税込み・サービス料別)だ。⽶焼酎をベースにラズベリーと和紅茶を合わせ、アールグレイが⾹るクリームチーズのエスプーマをトッピングしている。見た目よりも甘くなく、すっきりとした風味。紅茶の存在がしっかりと感じられるのもよい。

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Photo: Kisa Toyoshima

「若桃とマティーニ」(1,400円)は、芋焼酎と⻨焼酎にベルモット、ジン、ローズシロップを合わせ、オリーブの代わりに若桃の⽢露煮を添えた、和製マティーニ。アルコールはしっかりと感じられながらも、どこか優しい味わいが後を引く。

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Photo: Kisa Toyoshima

「サンジュウロクドゴブキッチン(36.5℃ Kitchen)」のシェフ・宮本岳と、「ナンカ(nanca)」のシェフ・萩原ちひろが、焼酎カクテルに合わせたフードメニューも見逃せない。

この日は、「これが一番人気です!」と石川が語る、「牡蛎と青海苔のネギまみれ焼きそば」(1,800円)を注文した。見た目からして、間違いなくお酒と合うメニューだ。

カクテルは、「スパイシーパロサントサワー」(1,300円)。トースティーな⾹り漂う⻨焼酎にチャイシロップを合わせ、さらに提供時に木片に火を付けてウッディーなアロマをまとわせたエキゾチックなカクテルである。スパイシーな香りと味わいが、ネギの苦みとよく合う。

ドラフト /draft
Photo: Kisa Toyoshima「とろけるバニラとバナナのデザートカクテル」(1,600円)

なお、カクテルに使っている焼酎は、お湯割りやソーダ割りなど、焼酎単体でオーダーできる。日本のウイスキーのラインナップも豊富で、メニュー全制覇を目指したくなるだろう。魅力的なバーの誕生に快哉(かいさい)を叫びたい。

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