DIG SHIBUYA
画像提供:SHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会

深夜のスクランブル交差点をジャック、渋谷各地で「DIG SHIBUYA」が初開催

2024年1月12〜14日、メインプログラムにはFriendsWithYouが参加

テキスト:
Runa Akahoshi
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2024年1月12日(金)〜1月14日(日)、テクノロジーとアートを掛け合わせ、最新カルチャーを体験できるイベント 「DIG SHIBUYA」が初めて開催。「代々木公園」や「渋谷パルコ」など、渋谷にある商業施設、公共の場で展開される。

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画像提供:SHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会

深夜の渋谷スクランブル交差点では、スクリーンを使った映像作品の上映が行われる。イベント期間中の24〜25時にかけて、渋谷スクランブル交差点の大型スクリーンを連動させた映像プログラム「Shibuya Crossing Night Art」が展開。Asako FujikuraやYOSHIROTTENなど、30組以上のアーティストの作品が3夜にわたり上映される。

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画像提供:SHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会「フレンズウィズユー」のキャラクター

公園通りでアートが歩く移動式の参加型アートは見逃せない。同イベントのメインアーティストであるマイアミ生まれのサミュエル・アルバート・ボークソン(Samuel Borkson)と、ハバナ生まれのアルトゥーロ・サンドバル(Arturo Sandoval)が2002年に設立した「フレンズウィズユー(FriendsWithYou)」。彼らが世界各国で展示を行っている作品が一同に集結し、公園通りを闊歩(かっぽ)する。

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画像提供:SHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会「NFTスタンプラリー」参加アーティストの「Live Like A Cat」

期間中には、連携プロジェクトとして公募で採択された13団体が渋谷のあらゆる場所で同時に国内外のアーティスト作品の展示。街全体を歩きながら楽しめる参加型の「NFTスタンプラリー」も実施する。渋谷の街中に配置された「QRコード」を宝探し感覚で探しながら歩いてみよう。

また、イベント初日の1月12日(金)には、多ジャンルのアーティストによるセッション「TalkArt&MeetupSession」が行われる。グローバルな展開を踏まえた同セッションは、AIによる同時通訳として、ポケトークが提供する「ポケトーク for Business カンファレンス」を活用し、あらゆる人が参加できる場を目指す。

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画像提供:SHIBUYA CREATIVE TECH実行委員会

AIによる自己表現の可能性や、テクノロジーが音楽に与える影響、アーティストの「昔」と「今」を聞くセッションなど盛りだくさんだ。セッションの最後には、クリエーターが集合するミートアップも実施される。ドリンク片手に、さまざまなジャンルの登壇者との交流を楽しんでほしい。

渋谷の公園などの公共空間、クラブ、ミュージックバーなど点在するヴェニューを一つの分散型の美術館に見立てた回遊型イベントで、テクノロジーとアートの今を体験しよう。

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