Courtesy Coachella
Courtesy Coachella

ワクチン証明やマスクも不要、コーチェラが3年ぶりにフェスを開催

YouTubeでの配信が決定

テキスト:
Hanako Suga
広告

アメリカ、カリフォルニア州で行われる大型野外音楽イベント『コーチェラ・フェスティバル』が、いよいよ2022年4月15日から開始する。新型コロナウイルスの感染拡大により2020年から2度延期になったが待望の復活だ。公式YouTubeでのライブ配信も決定し、世界中のファンが自宅からライブを視聴できる。

今年はライブに加え、出演アーティストへのインタビュー、舞台裏コンテンツの配信などが予定されている。配信は現地時間4月15日16時から開始し、月曜日までアーカイブを観賞可能だ。

現行のミュージックシーンを代表するアーティストがヘッドライナー

ヘッドライナーには、One Directionのメンバーでもあるハリー・スタイルズ、ビリー・アイリッシュ、Ye(カニエ・ウェスト)というビッグネームが名を連ねる。しかし、当初メインアクトに挙がっていたレイジ・アゲインスト・ザ・マシーン(Rage Against the Machine)の復活ライブや、フランク・オーシャンの出演が白紙となったのは、ファンには残念な知らせだったかもしれない。 

この投稿をInstagramで見る

Coachella(@coachella)がシェアした投稿

きゃりーぱみゅぱみゅの出演が決定

コーチェラには過去に、Perfumeや東京スカパラダイスオーケストラなど日本のアーティストも出演しているが、今年はきゃりーぱみゅぱみゅが登場する。そのほか、シンガーソングライターのリナ・サワヤマや、ロサンゼルスを拠点とするTOKiMONSTA、韓国出身のDJ、ペギー・グーの出演も決まっており、アジア人女性アーティストが多く選出されている。

ワクチン摂取証明書の提示やマスク着用の義務はなし

2021年に発表された声明では、フェスティバルへの参加にはワクチン証明が義務付けられていた。しかし、最新情報によると「カリフォルニア州のガイドラインに沿い、ワクチン摂取証明と陰性証明、マスクの着用は義務付けない」とし、主催者側が大きく規制を緩めたことが分かった。

コーチェラは10月の段階でワクチン証明の義務を撤回していたが、今回の規制緩和によってフェスティバルがコロナ以前により近い形で「復活」することになる。しかし、状況によってはこのルールが再変更される場合もあるようだ。

『コーチェラ・フェスティバル』は2022年4月15日(金)〜17日(日)、22日(金)〜24日(日)の2週にわたって開催。今回の復活は、全米の音楽ファンが待ち望んでいたことだ。安全に実施され、多くの観客の熱狂とともに終了することを願いたい。

関連記事

元プリンスホテル料理長が手がける大正大学の学食がリニューアル

オリンピック選手の気分味わう「国立競技場見学ツアー」を体験

「くまボトル」が話題のコーヒーアンドバー ジーニーが蔵前にオープン

2022年5月、アートアクアリウム美術館が銀座三越に移転オープン

原宿のもしもしルームスで期間限定のぬいぐるみTyルームに泊まる

東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら 

最新ニュース

    広告