ブルース・リーの没後50年を記念するポップアップ展示が香港で開催

武術家で俳優のブルース・リーが死去し、2023年7月20日で没後50年。「香港文化博物館」では2024年1月1日（月）までの間、彼を追悼するためのさまざまなプログラムを開催している。

中でも特筆すべきは「Bruce Lee: A Timeless Classic」と題されたポップアップ展示。出版物、記念切手、フィギュアなど、リーをフィーチャーしたポピュラーカルチャーの最高傑作が紹介されている。

2023年7月20日には「燃えよドラゴン」「ドラゴン危機一発」「精武門」などのリーの代表作が上映され、ファンにとって彼の最も象徴的な瞬間を再び楽しむ貴重な機会となった。さらに22日に行われた「少林寺2」の無料上映では、劇中でリーの妹役を演じた女優アリス・フォンとベテラン映画研究家のサム・ホーによるトークショーも開催された。

リーの生涯とレガシーをさらに深く洞察したければ、同じ香港文化博物館で2021年11月から5年間の会期で開催されている「A Man Beyond the Ordinary: Bruce Lee」も必見だ。この展示では、リーにまつわる品々や写真など約400点もの展示品が見られるほか、光にあふれ、感覚が刺激される大規模な没入型インスタレーションなどが楽しめる。

両展とも映画ファンや武術愛好家にとって、香港の伝説的な文化アイコンの一つに再び触れることができる貴重な機会となっているので、見逃さないようにしたい。

関連記事

『Bruce Lee: a Timeless Classic（原文）』

『1980年代の名作映画20選』

『人生で観ておくべき、日本映画ベスト50』

『クエンティン・タランティーノ映画、全作品ランキング』

『東京で行くべき飲茶と点心の専門店6選』

『7月から8月公開の観るべき映画』

東京の最新情報をタイムアウト東京のメールマガジンでチェックしよう。登録はこちら