神戸ポートミュージアム
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神戸港に水族館や食などが楽しめる新ランドマークが誕生

再開発が進むベイエリアに複合文化施設

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Time Out editors
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神戸港は1868年の開港以来、日本の主要国際貿易港として重要な役割を果たしてきた。この歴史ある港湾エリアは再開発によって大きく生まれ変わろうとしている。2021年10月29日(火)に オープンする神戸ポートミュージアムは、この再開発事業の一環として誕生する神戸の新しい文化複合施設だ。

©átoa
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地上4階、地下1階の施設の外観は、現代美術館のようなモダンなたたずまい。積み重なった地層のようなデザインで、建物の壁面には六甲山と瀬戸内海で採取した土砂を使用。館内には水族館と芸術が融合した劇場型のアクアリウムや、神戸最大級のフードホールなどが入居する。

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アトアアクアリウムとアートを融合させた新感覚の劇場型水族館。館内は8つのゾーンで構成されており、約100種の生物を観賞できる幻想的な空間である。熱帯魚などの美しい魚のほか、ペンギンやカワウソ、カピバラといったキュートな動物たちに出会える。

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注目は直径3メートルの巨大な球体水槽や、水面を歩いているかのような感覚を味わえるガラス床水槽。床に埋め込まれた光ファイバーや天井から降り注ぐ光の演出により、色鮮やかな魚たちがさらに神秘的に浮かび上がる。そのほか、各フロアにはデジタルアートや舞台美術などの最新技術や演出を採用し、五感で不思議な体験をすることが。

神戸ポートミュージアム
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1階にオープンする大きなフードホールには、9店舗のレストランやカフェが集結。洋食の街、神戸で長年愛されてきた神戸デュシャンや、名物自然薯とろろで有名な和食店、黒十などのグルメを、海風を感じられる開放的な空間で満喫できる。

神戸ポートミュージアム

屋上エリアからはハーバーランドやメリケンパークなど神戸ベイエリアの風景を一望できる。

異国情緒と港町の雰囲気あふれる神戸港。その歴史や魅力を受け継ぎながら誕生した、神戸の新名所をぜひ訪れてみてほしい。

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