銀座線、渋谷~表参道間と青山一丁目~溜池山王間が4日間終日運休

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Time Out Tokyo Editors
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渋谷駅街区基盤整備に合わせて現在リニューアルを進めている銀座線渋谷駅。その一環で線路切換工事を行うため、2016年11月5日(土)と6日(日)、2016年11月19日(土)と20日(日)の計4日間、銀座線渋谷駅~表参道駅間と青山一丁目駅~溜池山王駅間が終日運休となる。

工事期間中は、表参道駅~青山一丁目駅間と溜池山王駅~浅草駅間では折り返し運転が実施されるほか、東京メトロ全線や都営地下鉄全線、JR山手線全線、東急電鉄渋谷駅~二子玉川駅間、東武電鉄浅草駅~北千住駅間などでは終日振替輸送も行われる。また、半蔵門線では銀座線の始発利用者のため、通常半蔵門駅5時8分発の押上行きで運行している始発列車を渋谷駅4時59分発として運転するとのことだ。そのほか、11月5日(土)と19日(土)の6時から15時の間には明治通り外回りの車線規制も。この時間帯の明治通りは混雑が予想されるのでこちらにも注意してほしい。なお、現在予定している日程で工事ができなくなった場合は、2016年11月12日(土)と13日(日)、2016年11月26日(土)と27日(日)に変更される。

今後、銀座線渋谷駅は現在の位置から表参道方面へ約130m移設を行い明治通り上空に新設されることとなる。新たな駅は、ホーム上の混雑を緩和できるようホーム幅が拡大されるほか、安全性の向上を図るためホームドアも設置されるそうだ。今回の工事は、新しいホームを築造するスペースを確保するため現在の線路を南側に移設するというもの。期間中の折り返し運転の始発時刻や振替輸送についてなどの詳しい情報は東京メトロのオフィシャルページでも発表されているので、詳細をチェックしたい人は覗いてみると良いだろう。

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