都立公園では初、駒沢オリンピック公園内にレストランが誕生

テキスト:
Shiori Kotaki
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2017年3月15日(水)、駒沢オリンピック公園内にレストランがオープンする。公募で選ばれた事業者が設置運営するレストランが園内に誕生するというのは、都立公園では初めてのこと。そのため、今年注目すべきレストランのひとつになることは間違いないだろう。そして、その選ばれたレストランというのがMr. FARMERだ。表参道や新宿、六本木にも展開する同レストランは、自慢の野菜をふんだんに使用したサラダやサンドイッチ、オムレツなどが人気の店。ここでは、注目のメニューや、駒沢オリンピック公園店ならではの取り組みなども含めながら同レストランを紹介する。

同店が位置するのは、駒沢オリンピック公園の西門近く。店内には、いたるところに植物が飾られており緑あふれる落ち着いた空間だ。晴れた日には大きな窓から陽の光が入ってくるので、明るく開放的な空間でゆったりと食事を楽しめるのも嬉しいところである。それでは早速、いくつかメニューを紹介していこう。まずは、一押しメニューの『ほうれん草とベーコンのクロックムッシュ』。チェダーチーズ、ドーダチーズ、ペコリーノチーズといった3種類のチーズ、そしてペルシャソースやほうれん草、ベーコンと、すべての食材が相性抜群のこのクロックムッシュは、とても濃厚で食べ応えのある一品だ。また、ガーリックが良く効いているため重すぎるということはなく、最後まで美味しく食べることができる。テイクアウトも可能なので、時間がないときにもおすすめだ。

『ほうれん草とベーコンのクロックムッシュ』

 次に紹介するのは、インパクトのある見た目の『ハーブローストチキン キヌアのタブレサラダ添え』。こちらは『POWER PROTEIN MENUS』とされている一品であり、グルテンフリーのメニューである。盛られているのはキヌアのタブレサラダと鶏肉だけとはいえ、かなりのボリュームなので十分な満足感を得ることができるだろう。また、高タンパク質、低カロリーのメニューなので、ストイックに食事をしたい際にもぜひ試してみてほしい。

『ハーブローストチキン キヌアのタブレサラダ添え』

そして最後に、スイーツもひとつ紹介しておこう。スイーツは季節によって内容が変わってくるそうだが、今おすすめなのは苺がトッピングされた『いちごとカカオニブのヴィーガンムースケーキ』。味はもちろんのこと、ムースケーキのためスポンジケーキよりもはるかに軽い口当たりなのも嬉しい。食事で満腹になってしまいスイーツを諦めてしまうなんてこともよくあるが、このムースケーキであれば欲張って注文してもきっと後悔はしないだろう。なお、こちらは3月いっぱいの提供予定となっているので、気になる人は早めに味わっておきたい。

『いちごとカカオニブのヴィーガンムースケーキ』

そのほか、メニュー表には日本初上陸の『ブックビデオ』を使用されている。日本語と英語で展開されているほか、メニュー名をタッチすると料理の画像や使用されている食材を簡単にチェックすることが可能となっている。また、ドリンクメニューも充実しているので食事にあわせて色々と楽しんでみてほしい。

また、同店についてもうひとつ伝えておきたいことがある。それは、ここはただのレストランとしての営業していくだけでなく、災害時には帰宅できなくなってしまった人や、地域の人たちを支援する施設に早変わりするということだ。粉ミルクや紙オムツなどを備蓄しているほか、万が一水や電気が使用できなくなってしまったときのために簡易トイレや小型発電機も用意されているという。また、充電器の貸し出しや300人が同時に接続できるWi-Fiも準備されており、情報の取得や家族たちへの安否確認なども支援していくとのことである。

店内も開放的ではあるが、もう少し暖かくなってきたらテラス席で食事をするのも気持ちが良さそうだ。トレーニング後や散歩の途中など、きっと様々な場面で活躍してくれるであろう同レストラン。公園のなかという特別なロケーションにあるMr. FARMERで大満足の食事を楽しもう。

Mr. FARMER 駒沢オリンピック公園店の詳しい情報はこちら

 

 

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