日本政府観光局が観光情報アプリをリリース。各社のインバウンドサービスを融合

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
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外国人旅行者の誘致活動を行う日本政府観光局(JNTO)が、2017年9月21日(木)より、iOSおよびAndroid OS向けの観光情報アプリ『Japan Official Travel App』をリリースする。

同アプリでは、「Tourist Spots」「Tax Free」「Tourist Information」「Baggage Storage」「Free Wi-fi」「Station」「ATM」「Hospitals」といったカテゴリが用意され、観光情報記事の閲覧や、旅に役立つスポットの検索や案内機能などの利用が可能となる。

コンテンツは、JNTOおよび観光庁が所持する観光情報を活用するとともに、タイムアウト東京やオールアバウト社などが観光情報記事を提供。飲食店検索機能ではぐるなびと連携する。また、ナビタイムジャパン社から技術協力を得た経路案内機能も備わっている。各社のサービスを融合させ、より快適な旅行体験の支援を目指す。

全国が対象の観光情報記事は、英語、韓国語、中国語(繁体字、簡体字)で定期的に発信。執筆は外国人ライターが行う。

ルート検索やナビゲーション機能では、駅名標などに記されている路線記号と駅番号を組み合わせた「駅ナンバリング」を利用した駅検索と乗換ルート案内を表示する。全国の電車やバス、フェリー、徒歩など、移動手段を組み合わせたルート検索や、外国人旅行者を対象とした周遊パス『Japan Rail Pass』の対応路線を優先した検索も可能。

位置情報に基づいたスポット検索機能では、現在地周辺の観光スポットや免税店、ATM、手荷物預かり所を探し出すことができる。外国語対応の病院や観光案内所、無料Wi-Fiスポット、駅の情報については、オフライン状態でも情報の一部を閲覧可能だ。

『Japan Official Travel App』の詳しい情報はこちら 

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