三茶でパクチー三昧。注目のアジアンバルXinchaoオープン

テキスト:
Kosuke Shimizu
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10月27日(火)、三軒茶屋駅すぐのところに、パクチーをこれでもかと食べさせるアジアンバルXinchao(シンチャオ)がオープンした。三角地帯にも、すずらん通りにも背を向けて、246通りから栄通り商店街を進み、大きな通りへ突き当たるところに同店はある。パクチー好きたちの話題をさらう新店の、パクチー愛はいかほどか実際に行って確かめてきた。

Xinchao

『蓮のサラダ』(880円)や『あさりのフォー』(850円)など、メニューはヘルシーさに重点を置いたアジアンフードが中心。ゴイクン(生春巻き)やバインセオ(ベトナム風お好み焼き)などといった定番アジアンに加え、『天使のエビのパクベーゼ(パクチーのジェノヴェーゼ)』(1,000円)という変わり種まで揃う。パスタが見えなくなるほどのパクチーが乗った同メニューは、爽やかな苦みのなかにもしっかりと松の実のコクが感じられ、かなり満足感のある一品。写真撮影に際しては、麺を写すためにパクチーをよける必要さえあった。

Xinchao

『こぽれパクチーピータン豆腐』(530円)や『ラム肉のスパイシー炒め』(980円)なども同様に、溢れんばかりのパクチーが添えられていた。後者は、皿に添えてある自家製のソースで辛みを調整できるのだが、足りない分は頼めば追加で持ってきてくれる。辛党にとっても優しい店だ。

Xinchao

こぼれパクチーピータン豆腐

Xinchao

ラム肉のスパイシー炒め

そのほかにも、『パクチー水餃子』(680円)や『カキのハーブ揚げ パクチーソース添え』(880円)、『ザーサイパクチー』(300円)などなど、パクチーメニューは枚挙にいとまがない。きわめつけは、『ロケットパクチー』(500円)。しっかり茎までついたパクチーがグラス一杯に盛られた、ディープなパクチー好きに捧げるメニューだ。ドリンクメニューも、もちろんパクチーが充実しており、『パクチーサワー』に『パクチーモヒート』、ソフトドリンクには、濃厚な『パクチースムージー』まで。

xinchao

毎日夕方17時に開店する同店は、平日は深夜26時まで、金曜日、土曜日、祝前日には翌朝4時まで営業している。早い時間は予約で埋まっていることも多いので、遅い時間にゆったりと過ごすのがおすすめだ。飲み屋街、三軒茶屋の深夜で急なパクチー不足を感じたときは、ぜひ同店に訪れてみてほしい。ベトナムの米焼酎「ネプモイ」「ルアモイ」「ネプカム」も揃っているので、まだ飲み足りなかったとしても安心だ。

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