アンジャッシュ 渡部建が選ぶ、東京で外国人にすすめたい5皿

テキスト:
Time Out Tokyo Editors
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海外から東京を訪れた人を案内するとき特に迷うのは、限られた日程のなかで何を食べてもらうのがベストなのか、ということだろう。ここはひとつ、東京の食を知り尽くしたエキスパートに知恵を借りよう。年間で約500軒の店を食べ歩く芸能界きっての食通であるアンジャッシュの渡部建に、今年10月に発売した『芸能界のグルメ王が世界に薦める!東京 最強の100皿』のなかから、タイムアウト東京英語読者のために、特におすすめの5皿を選んでもらった。渡部のコメントとともに紹介したい。

今福の『すきやき極上牛サーロイン』
「『すき焼き』を食べてみたいという外国人の方も多いのではないでしょうか。こちらのお店は、極上の黒毛和牛のサーロインを、1枚目は関西風の『すき焼き』、2枚目からは割り下を入れる関東風の『すき煮』で楽しめるのが特徴です。日本の食文化の地域差も楽しんでもらえると思います」

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麻布長江の『担々麺』 
『リングイネのような幅広麺はもっちりとした心地よい歯ごたえで、濃厚&クリーミーな汁がしっかりからみます。四川料理のお店ですが、本場中国以上の美味しさなのではないかと思います。絶対にハマる一杯です』

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一味玲玲の『ぎょうざのトマト』
『甘辛ピーマン、大葉、ナス、レモンなど具のバリエーションが豊富な餃子が揃うお店です。なかでもおすすめはトマトの蒸し餃子。トマトと豚肉の出汁が溶け合っています。本場中国人もビックリの餃子のパラダイスです』

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ハラジュクバーの『鉄板ナポリタン』
『日本で独自に進化したパスタといえば、ナポリタン。その究極がこれです。このお店はバーなのですが、お腹いっぱいでもつい食べてしまう危険な一皿。鉄板に卵、そしてナポリタンという魅惑のビジュアルでバランスがよく、酒が入った胃袋が求めてしまう味です』※現在ハラジュクバーは一時クローズ中のため、姉妹店のアロハアミーゴで提供している。

松浪の『松浪焼』
『アサリとねぎの和風のお好み焼きです。醤油で食べるので貝の旨味がしっかり感じられてお好み焼きとは違う美味しさ。店のたたずまいも江戸を感じます。これぞジャパニーズパンケ-キ!と、外国の方もハマるのではないでしょうか』

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ほかにも『芸能界のグルメ王が世界に薦める!東京 最強の100皿』では、1,000円以下、1,000円以上、2,000円以上、コースのなかの一皿、テイクアウトのカテゴリーに分けて渡部が厳選した100皿を紹介し、英文のデータもついている。もちろん、日本人でも外国人でも満足できる内容だ。

『芸能界のグルメ王が世界に薦める!東京 最強の100皿』(文藝春秋)の詳細はこちら

※本ページ内の画像はすべて、同書より流用。

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