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神田祭をより楽しむためのアプリがリリースへ。ライブストリーミングも実施

Kanda Matsuri
画像提供:神田明神

『山王祭』、『深川祭』とともに、「江戸三大祭」に数えられる『神田祭』。2017年は2年に一度の本祭で、5月11日(木)夜から行われる『鳳輦神輿遷座祭(ほうれんみこしせんざさい)』を皮切りに、5月17日(水)の『例大祭』まで1週間にわたって行われる。江戸時代以前から続いているとされる同祭だが、今年はスマートフォンアプリやライブストリーミングといったICTツールを導入し、その魅力をさらに広範に伝える試みを行う。

軸となるのは、地図アプリ『神田祭ぶらり』と、ライブ配信『神田祭ライブ』の2つのサービスだ。アプリとウェブで展開される『神田祭ぶらり』は、神田祭巡幸路の周辺にある文化資源をデバイス内の地図で見ることができるというもの。紹介されている内容は、絵巻物の画像や歴史的な写真を文化資源学の専門家による解説とともに見られる「歴史からぶらり」と、江戸時代から現代に至る食べものを紹介する「食からぶらり」の2種類に分かれている。

 

 

 

 

期間中に行われる『神田祭ライブ』では、附祭の山車の上からの映像など、臨場感のある角度から祭の様子を配信する。また、鳳輦や山車の位置情報を、リアルタイムにスマートフォンやウェブで確認することもできるという。

 

 
現在、実装に向けて準備中のこれらのツールは、2017年4月22 日(土)16時より、神田明神祭務所地下ホールにて行われるシンポジウム『神田祭ラボお披露目会』にて、具体的な仕様などが紹介される予定とのこと。同会では、各種ツールの紹介や実演、ツールの素材(古地図や絵巻物など)の展示を行うほか、基調講演とパネルディスカッションも開催。登壇者は、中村雄祐東京大学文化資源学研究室教授、岸川雅範神田明神権禰宜/博士(神道学)、玉置泰紀(KADOKAWA)らが予定されている。歴史ある大祭とICTの融合によって生まれるものは何なのか。興味のある人はぜひこのシンポジウムにも参加してみてほしい。

『神田祭ラボ powered by 地図ファブ』の詳しい情報はこちら

 

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