東京の温泉地帯で黒湯に浸かってみた

東京の温泉地帯で黒湯に浸かってみた

大田区は実は温泉地帯ということを知っている人はいるだろうか。大田区や川崎市など臨海部周辺には淡褐色や黒褐色の「黒湯」と呼ばれる温泉が広く分布し、古くから利用されてきた。一時期は息を潜めていたものの、今年に入って大田区や川崎市が『黒湯サイダー』 を発売するなど、再燃しつつある黒湯ブーム。今回は、大田区の黒湯ブーム再燃を牽引する蒲田温泉を紹介しよう。

 

 

 

 

蒲田駅から歩いて13分ほど、閑静な住宅街に位置する蒲田温泉は、一見普通の銭湯のよう。しかし実は、スーパー銭湯並かそれ以上に充実した時間を過ごすことができる、なんでもありな施設。旅先の温泉気分を銭湯のような身近さで味わえるのだ。

 

 

 

蒲田温泉3代目店主の島雪江。現在は主に4代目が経営中

 

 

 

 

 

 

 

蒲田温泉は浴場建築の棟梁であった初代が1937年に創業。第二次世界大戰での火事や老朽化による再建を経て、1986年に現在の形になって以来、30年間営業を続けてきた。蒲田温泉最大の特徴は、泉質が創業当時からほぼ変わらず、3cm手を入れるともう真っ黒で見えなくなってしまうほど濃厚な黒湯を楽しめることだ。

 

 

濃厚ですべすべした触感。真っ黒!

 

 

浸かると膝や腰の痛みが和らぎ、血行促進の作用やフミン酸による美白作用がすぐに実感できる。湯を黒くしているのは、腐食質という古代の植物が枯れて分解された無形成分だ。

 

 

こちらは電気風呂

 

 

 

水風呂やサウナもある

 

 

 

 

そして、蒲田温泉は温泉とともに食事やカラオケ、ライブなどを楽しむこともできる最高の場所でもある。

 

 

階段の上には「大宴会場」の文字。2階に上がると……

 

 

 

絵に描いたような大宴会場が登場。バブル時代の香りがする

 

 

 

 

ここでは年に3、4回ほど演芸会が行われるだけでなく、若者が温泉ライブなどを企画することも多々あるという。ライブと温泉を1度に楽しめるなんて、想像するだけで楽しそうだ。 もちろんイベントがない日でも宴会場でくつろぐことは可能。カラオケは15曲1,000円(日曜は11曲1,000円)という破格。ビールなどの酒類や大抵の居酒屋メニューも注文できるので、温泉後は飲んで食べて歌って大騒ぎすることもできる。

 

 

舞台上で気持ちよく歌ってほしい

 

 

 

うるさいのが苦手な人がくつろげるスペースもある

 

 

 

 

 

売店

 

 

 

ボトルキープもできてしまう

 

 

 蒲田温泉は年中無休で、入場料は460円(小学生は180円、小学生以下は無料)。入場料込みの手ぶらセット(浴衣付き)は1,000円だ。土日に訪れれば賑やかな様子も楽しめる。ぜひ家族や友達と大勢で訪れてみてほしい。

 

蒲田温泉の詳しい情報はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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