ニュース / シティライフ

大井川鉄道できかんしゃトーマス号に乗ってきた

トーマス&ヒロ&トップハム・ハット卿と地元園児たち
トーマス&ヒロ&トップハム・ハット卿と地元園児たち
Originally posted July 11 2014

 

 来年で70周年を迎える『きかんしゃトーマス』は、世界中で愛される蒸気機関車の物語。2014年の夏、7月12日から10月12日の、のべ50日間、本物の蒸気機関車『きかんしゃトーマス号』が、静岡県の大井川鉄道を走行する。本物のトーマスが鉄道を走る企画は、物語の発祥の地、イギリスにて『Day out with Thomas』という名称で何度も実施されているものだが、アジアでこの企画が開催されるのは、初めての試みだ。今回タイムアウト東京記者は、静岡県に出張。トーマス号に乗って、大井川鉄道を旅してきた。

 

新金谷駅にて、トーマス号に乗る地元園児たち

新金谷駅にて出発を待つトーマス号。新金谷駅は、大井川鉄道の拠点となる駅。SLの始発、終着駅でもある。駐車場もあるので、とても便利な駅だ。

 

トップハム・ハット卿が子どもたちと握手

トーマス号出発には、局長のトップハム・ハット卿も駆けつけた。

 

発車を待つ地元園児たち

 

トーマス号の、意外にも情緒あるレトロな車内

 

エアコンの代わりに扇風機

 

昔懐かしい形の灰皿。今は使用されておらず、車内は全面禁煙だ

  

車内にはトーマスの装飾が施されている。座席のシートカバーなどもトーマス柄になる予定

  

10時38分、トーマス号は新金谷駅を出発。トーマスのテレビ放送で流れる曲『ああ いそがしい』がリズムを刻みはじめると、子どもたちも大興奮に。

 

 

たくさんの人に見送られて出発

 車窓からはのどかな田園と茶畑、大井川の流れを楽しむことができる。日々の喧噪を忘れさせてくれる山里の風景は、忙しい都会人にこそ味わってみてほしい。

  

大井川鉄道周辺は銘茶の里。茶畑が広がる

 

小さな田園

 

大井川の流れを横目にトーマス号は走行

 

川根温泉に入っている人たちが裸で手を降っている……

 

エアコンがついていないので少し車内は暑いが、車窓からの風がとても心地よい

 車内では、トーマスグッズやトーマス弁当も販売。限定の電車グッズを山盛り載せた車内販売が車両に来ると、親たちは戦々恐々。子どもたちはあれが欲しいこれが欲しいとねだっていた。

 

トーマス弁当は、フタを開けると……

 

トーマスが飛び出す!

 

タコさんウインナーやポテト、ハンバーグなど、子ども好みのおかず満載

 

子どもは新しいおもちゃを買ってもらって大興奮だ

 

汽笛の音がするトーマスホイッスルや

 

大井川鉄道本線『連結でGO!』連結するとダッシュで走行。渋い……

 車内では、SLおじさんによるハーモニカの生演奏も披露された。乗客はハーモニカを聴きながら、車窓からの風景を楽しむことができる。

 

たくさんのプレスから注目を浴びた、SLおじさんこと杉森康之

 11時51分、トーマス号は千頭駅に到着。運が良ければトーマス号の運転士に会えるかもしれない。

 

トーマス号の優しい運転士たち。イケメン揃いである

 

千頭駅には、トーマスの友達、ヒロも展示されている。ヒロは日本の蒸気機関車がモデルとなっており、物語の中ではとても親切で頼りがいのある機関車として登場するキャラクターだ。

 

トーマス&ヒロ&トップハム・ハット卿と地元園児たち

 

怖かわいい顔のヒロ

 

大井川鉄道のスタッフはみんな優しい

 トーマス号の運転に会わせ、千頭駅と隣接する音戯の郷ではトーマスフェアを開催。子ども大興奮の「ふわふわ」コーナーや、トーマスミニSL乗車などが人気を集めていた。

 

千頭駅ホームに設置された「ふわふわ」コーナー

 

転んでも痛くない。子どもも安心して駆け回れる

 

音戯の郷に設置された、子どもが夢中になること必須のトーマスミニSL

 大人に大人気なのが、転車台のスポット。千頭駅の転車台は1897年にイギリスで製造され、1980年に千頭駅へ移設されたもの。2009年には機械遺産にも認定されたが、まだまだ現役。転車台で機関車を回転させることで、往復時もSLの顔を正面に向けて運転することが可能となる。トーマス号にとって、なくてはならないものだ。

 

人力で機関車を回転させる

 

大井川鉄道ではもちろん、通常のSLも走行している。

 

 これは、C56形44号機。札幌の千歳線などで使用されていたが、太平洋戦争開始と同時に戦時輸入のためタイへ送られ、1979年日本に帰国し、大井川鉄道に入線したものである。 

 

運が良ければ、運転席を見せてもらえるかも……

 

 

昔のまま、燃料を効率よく燃やして走行しているようだ

 

 

運転席はとても暑い。夏場のことを考えると、SLの運転士は本当にすごい

トーマス号の走行スケジュールは、7月12日〜10月12日の、のべ50日間。1日1往復で、新金谷駅発(10時38分)〜千頭駅着(11時51分)と千頭駅発(14時10分)〜新金谷駅着(15時26分)のみ走行となる。現時点でトーマス号の予約はほぼ満席だが、キャンセルが出る可能性もあるので、ウェブサイトで最新状況をチェックしよう。

また、トーマス号は乗るだけでなく、外から見て楽しむこともできる。新金谷駅〜千頭駅に向かってかっこよく走るトーマス号を目撃できる大体の通過時間とおすすめポイントは、

・大井川第1橋梁周辺 11時13分頃
・地名駅 11時20分頃
・ときどんの池 11時40分頃
・大井川第4橋梁と並ぶ歩道橋の上 11時47分頃

となっている。大井川鉄道周辺の山里を楽しみながらトーマス号を追いかけるのも良いだろう。

 

川根温泉付近の大井川から見た、走るトーマス号

 

 

乗車客に手をふるだけで楽しい

©2014 Gullane(Thomas)Limited.

きかんしゃトーマス号の詳細はこちら

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

Advertising
Advertising

コメント

0 comments