ドミニクアンセルベーカリー2号店、銀座限定のフルラインナップ発表

テキスト:
Shiori Kotaki
広告

in association with Dominique Ansel Bakery

数々のユニークなスイーツで多くのファンを魅了しているニューヨーク生まれのDOMINIQUE ANSEL BAKERY。今年の1月末には、2017年3月29日(水)に日本2号店となるDOMINIQUE ANSEL BAKERY JAPAN at GINZAが銀座三越の地下2階にオープンすることが発表されたが、今回は銀座限定で提供されるすべてのメニュー情報が届けられた。ここでは、第1弾で発表されたメニューも加えながら、2号店で提供されるメニューをフルラインナップで紹介する。

2号店を出店する銀座三越は、ドミニク・アンセルが日本で初めて足を運んだ思い出の地のひとつだそうで、そのときのことについては「ライオン像の前で写真を撮ったことは今でも良い思い出なんだ」と話してくれた。また、伝統的な店と現代的な店が混在している銀座には活力があったとも語っており、その洗練された時間には少なからずとも影響を受けたようだ。

そして、今回の2号店には、毎朝白飯と一緒に食べるくらい好きになったという明太子や、青果店で見かけた四角いスイカ、黒糖など、銀座をはじめ、日本からインスピレーションを受けて作られた様々なスイーツやパンが並ぶ。言うまでもなく、今回も期待通りのユニークな商品ばかりだが、なかでも注目したいのが日本のカルチャーにインスピレーションを受けたという和をモチーフとしたメニューだ。 たとえば、歌舞伎座が近くにあることから日本文化を楽しめるようなメニュー開発をしたいと誕生したのが『ミスター カブキ』。こちらは メロンパンとクリームパンのハイブリッドパン『Mr.Roboto』シリーズの銀座限定版だ。 今回は、餡子とカスタードを組合せたクリームをなかに詰め込んでいるので、メロンパンにクリームパン、あんパンを一度に楽しめるというなんとも欲張りな一品である。

『ミスター カブキ』

また、先ほど彼の大好物になったと紹介した明太子もしっかりと商品化されている。その名も、おにぎりの姿をした『明太子フォカッチャ』。なかには明太子がふんだんに入っており、通常とはまた一味違ったドミニク流の明太子おにぎりを楽しめることだろう。

『明太子フォカッチャ』

さらに、七転八起の縁起物として大切にされているダルマもスイーツとなって登場。チョコレートで包み込んだダルマのなかには、甘酸っぱい苺のジュレとライムゼスト入りの酒粕ムースをたっぷりと。また、土台はフィナンシェとホワイトチョコレートクランチで作られているので、様々な食感や味わいを楽しむことが可能だ。自身で堪能するも良し、祝いの席に差し入れるも良し。めでたいダルマスイーツは、願いを込めながらしっかりと噛み締めたい。なお、こちらの商品は表参道店でも販売されている。

『ダルマ』

そのほかにも、風車をモチーフとした『 オレンジ ヘーゼルナッツ風車』や、ニューヨークでは専門店もできるほどの人気を誇る『バブカ』、代表的なメニュー『DKA』に黒糖が用いられた銀座限定版の『黒糖DKA』、しっとりふわふわの洋風たい焼き『鯛焼きパウンドケーキ』、愛らしい犬がソーセージを咥えている『ホットドック』など、ドミニク節のきいた注目商品が満載だ。

『オレンジ ヘーゼルナッツ風車』
『アップルマシュマロ』
『鯛焼きパウンドケーキ』
『チョコレートバブカ』、『抹茶バブカ』
『黒糖DKA』
『ホットドッグ』
『ソバクロワッサン』
『フラワー クッキー』
『スクエア ウォーターメロン』
『空飛ぶケーキ』

ほかの店舗と違う点はあるかという問いには「もちろん!すべての店がユニークで、そのユニークさはメニューから始まります。私たちのアイディアが尽きることはありませんので、すべての店舗が新しいものを紹介するための場になりうるのです」と答えてくれたドミニク。店に並ぶ商品の約半数を限定商品が占めるほか、銀座店には日本で過ごす子ども時代を意識してガチャガチャのマシンも設置される予定とのことだ。自由な発想で、遊び心満載なメニューを提供し続けているDOMINIQUE ANSEL BAKERY。思わずクスッとしてしまうような、こんなにも愛さずにはいられないメニューを目にしてしまったのならば、銀座店にも足を運ばぬわけには行かないだろう。

DOMINIQUE ANSEL BAKERY JAPAN at GINZAの詳しい情報はこちら

関連記事
ドミニクアンセルベーカリー、2号店を3月29日銀座にオープン
インタビュー:ドミニク・アンセル

最新ニュース

    広告