フジロック2010で、熱狂する観客以上にプレイヤーが熱かったバンドと言えば、思い出すのはフォールズだ。2008年の『アンチドーツ』でデビューしたイギリス・オックスフォードの5ピースバンドは、2枚目『トータル・ライフ・フォーエヴァー』において“エレクトロ・ダンス・パンクバンド”という勢いとインディスピリットにまみれたバンドカテゴリーから前進し、格段に洗練された姿を披露してくれた。本公演は、6月の完売ライブとフジロックに続いて、1枚のアルバムで3回目の来日。世界的にはもちろん、日本での人気もさらに拡大しているフォールズを未見の人には絶好のチャンスだ。

ホーリー・ファック
2009年に開催されたフジロックでのパフォーマンスが大絶賛を浴びたカナダ、トロント出身のエレクトロニック・インストゥルメンタル・ロックバンド、ホーリー・ファックの来日が決定した。イギリスの人気バンド、フォールズからの熱いリクエストを受け、フォールズのジャパンツアーにスペシャルゲストとして出演する。2010年5月に、輸入盤として先行リリースされ、ロングセールスとなっているアルバム最新作『ラテン』、そして前作『LP』も日本盤化され、2011年1月12日(水)に同時リリースされる。