ジャン=リュック・ゴダール(Jean-Luc Godard)が2022年にこの世を去ってからもうすぐ4年。彼が21世紀初頭の10年間に遺した、映画史に刻まれるべき4つの名作を一挙に紹介する特集上映が、2026年6月20日(土)から「シアター イメージフォーラム」ほか全国で順次開催される。4K修復版の国内初上映や、これまで単発上映にとどまっていた作品の初全国公開を含む、まさにファン待望の「初」尽くしの貴重な機会だ。
ラインアップは、デジタルビデオという新機軸で自由な表現を獲得した晩年の4作品。国内初上映の4K修復版でより鮮明によみがえる『愛の世紀』や『アワーミュージック』、そして全国初公開となる『映画史特別編 選ばれた瞬間』、さらに多言語が飛び交う独自の編集で文明の行方を問う、『ゴダール・ソシアリスム』が並ぶ。
コラージュのように映像を重ねるその手法は、単なる記録を超えて、見る者の思考を激しく揺さぶる。近年の遺作群にも多大な影響を与えたこれらの傑作たちは、彼の晩年を語る上で欠かせないだろう。ぜひ足を運んでみては。
※時間・料金は劇場により異なる




