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吉祥寺、武蔵関からいずれもバスで10分程度かかる青梅街道沿いにある焼肉店。大きく「愛子ママの焼肉」と書かれているので、すぐに分かる。現店主で3代目となる老舗だ。
席は座敷を含む80席程の大箱だが、平日から多くの客でにぎわう人気店。客層は小さな子どものいる家族連れをはじめ、老若男女幅広い。
人気の理由の一つは、良い肉を安く味わえるところ。中でも「春香苑カルビ」(1,200円、以下全て税込み)は、黒毛和牛の特上、上、並を混ぜており、高級店のような上質な肉のうまみに出合える。ホルモンは芝浦市場から直接仕入れしており、希少なシマチョウのみ。タンは、オーストラリア産の上質な肉を業者が聞けば卒倒してしまうような価格で提供しているという。
平日に行ったなら「パジョン」を必ず注文しよう。ニラやネギなどの入った小麦粉生地を油で薄く焼いた「「韓国風お好み焼き」のようなメニューで、同店では万能ネギとニラを1本たっぷり使っている。表面はパリっと、中はふんわりとした食感と上に乗った桜エビの風味のコントラストが絶妙で、ずんずん箸が進む。
テールをゲンコツと10時間煮込む「コムタンスープ」も忘れずに。濃いめの味わいだが、化学調味料をほぼ使っていない自然な味わいで、体の芯から温まる。
家族で営んでいるからこそのアットホームな接客も心地良い。2時間もいれば、あいこママが自然と「どう、美味しい?」と色々なテーブルで自然と話すさまを目にするだろう。味良し雰囲気良しの名店だ。
ちなみに、俳優・舞踏家の麿赤兒も行きつけの店だという。よく座る席の近くにはサインも描かれている。
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