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※2026年8月6日オープン
問屋街・馬喰町新道通りで、夜だけ明かりを灯す本格喫茶。シェアリングコーヒーショップ「摩天楼珈琲」の夜帯を使い、オーナーの田上凛太郎が「夜でもコーヒーを飲める場所を」という思いから始めた一軒だ。
主役は、スペシャルティコーヒーとコーヒーカクテル、ノンアルコールカクテル。プリンやティラミスといった甘味に加え、ビリヤニやナポリタンまで揃い、軽く一杯からしっかりした食事まで受け止めてくれる。カウンター10席ほどの店内には、横丁の飲み屋のような一体感があり、一人でも自然と馴染める居心地の良さがある。
田上はバリスタ歴10年以上、バーテンダー歴5年以上。ともにカウンターに立つバリスタも人気店「コーヒーマメヤ」出身とあって、ドリンクの質は折り紙付きだ。
最初の一杯には、産地調達から抽出まで自社で手がけるハンドドリップコーヒー「蜃気楼ロット」を。エチオピア・シダマ産で、ストロベリーを思わせる酸味と甘みが印象に残る。
甘いものを合わせるなら「ティラミス」。その時々でベストな品種を使う自家製エスプレッソに、ブランデーとアマレットを合わせて仕上げる。取材時に使われていたのは、エルサルバドルのゲイシャ種。高価なゲイシャをティラミスで味わえる機会は、そう多くない。
腹を満たしたいなら、ビリヤニを頼もう。元バリスタが手がけるビリヤニ専門店「tokyo spice club」とのコラボメニュー。スパイスの効いたビリヤニとドリップコーヒーという、一見意外な組み合わせが驚くほどよく合う。
酒が飲めるなら、沖縄産黒糖を隠し味に使った「エスプレッソマティーニ」は外せない。苦味と甘味のバランスがよく、後味はさらり。コーヒーの余韻を残しながら、きれいに締まる上品な一杯だ。
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