銭湯絵師・丸山清人が手がけるペンキ絵や、なじみの銭湯から譲り受けたのれんや風呂桶などが飾られる「銭湯エリア」と、古い電気屋をイメージした「電気屋エリア」というテーマで分かれたカフェ「エスディコーヒー(Sd coffee)北千住」。店名の「エスディ(Sd)」は、店主の鈴木保幸の実家が営む「鈴木電気店」と「銭湯大好き」の頭文字が由来となった。
どちらのエリアにも店主が選び抜いた雑貨が所狭しと置かれており、まるでテーマパークに遊びに来た気分になること請け合いだ。
メニューはどれも、客がワクワクするような見た目や商品名。ホットドッグには食肉専門店の「千駄ヶ谷腰塚」の「ジューシーフランク」を使い、自家焙煎(ばいせん)コーヒーを提供するなど、ただ面白いだけではない、期待以上のクオリティーに驚くだろう。