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鎌倉時代に開かれ、江戸時代に現在の国分寺の地へと移った「祥應寺」。三禅宗の一つ、中国から伝来した「黄檗宗(おうばくしゅう)」の寺院で、本堂や山門には中国建築の黄檗様式が息づいている。
大きな桜に迎えられ山門をくぐると、緑あふれる広大な庭と池、その奥に悠然とたたずむ本堂が視界に広がる。庭の一角には、日本最古とされる「児の手柏(このてがしわ)」の木も見られる。庭をゆっくりと巡るだけで心が洗われるようだ。
そんな境内の一角にあるのが、「喫茶去(きっさこ)KAIPAN」。店主を務めるのは、かつてフィレンツェやミラノで修行を重ね、オーナーシェフとして自身の店を構えていた倉増哲也である。
メニューは旬の地元野菜を中心に、肉や魚、化学調味料を一切使わない自然食を提供。フランス産の天然海塩やオーガニックオリーブオイル、太白ごま油など良質な調味料で野菜のうまみをじっくりと引き出した料理やスープは、何度でも食べたくなる滋味深さだ。
パスタやカレー、和定食といった食事メニューから、自家製デザートまで幅広くラインアップ。季節ごとに旬の食材を使用したメニューも登場し、取材時は「きのこのトマトソースパスタ」(1,450円、税込み)を提供。週末はモーニング営業も行う。
なお、夜間の利用は、事前予約が必要。詳細は公式ウェブサイトをチェックしてほしい。
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