江戸料理 西麻布ひで

レストラン, 日本料理 西麻布
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※2017年3月31日オープン

江戸時代にタイムスリップしたかのような、洗練を極めた情緒溢れるレストラン。ここは同時に、新設の日本エミレーツハラルセンターから最初にハラルの認定を受けた店でもある。豪華な料亭風にしつらえた店へと続く小径は、異世界に足を踏み入れる心の準備をさせてくれる。西麻布ハイドへは、デコラティブなコンクリートの建物の間を進み、3階まで上がると目の前に日本庭園が現れる。そこを抜ければ、西麻布 ひでの入り口だ。

コースは、『しゃぶすき』、『季節のおばんざい』『朝獲れ魚のおつくり』、天ぷらを含む8品からなる『しゃぶすこコース』と、土鍋で炊いた日本でも最高ランクの『コシヒカリ』が食べられる『粋酔(いきよい)コース』の2つから選ぶことができる。筆者は後者を選んだが、味も見た目も本当に素晴らしく、胃袋もすっかり満たされた。素材はすべて東京近郊の農家や漁師(店名に江戸が入る由縁だ)から買い付けた、新鮮な魚介類や野菜を使っており、うま味がしっかりと引き出されていた。今のところ使用している肉類はいずれも証明書付きのアメリカ産だが、将来はハラル和牛を使った料理を検討しているという。

『粋酔』についてもう少し説明すると、ワサビがちょこっと乗った胡麻豆腐、旬野菜の醤油の炒め煮、しっかりした味の刺身(〆鯖ではなく生の鯖を使ってあり、素晴らしかった)。その味の深さからこの場にあるわけのないチャーシューを想起させる脂の乗ったアブラボウズ。そしてもちろん土鍋の『コシヒカリ』。鮭、塩、梅干しと鰹節で味付けをした粥は絶品だった。スタッフはとてもフレンドリ―で博識だった。もしカウンター席に座れたなら、ぜひ彼らとの会話を楽しんでほしい。

最後に飲み物について、ハラル認証店とはいえアルコールも揃っていることは述べておこう(もし飲むなら利酒を試したい)。またソフトドリンクのメニューも豊富だ。個人的には、ワインボトルで提供される種類豊富な緑茶が印象的だった。ひででの食事は決して安いとは言えないが(ディナーは8000円〜)、忘れられない食体験ができると断言しよう。もしムスリムの知人や友だちを豪華なレストランに連れて行きたいなら、有力な候補になるだろう。

※要予約

掲載日

ヴェニュー名 江戸料理 西麻布ひで
問い合わせ
住所 東京都港区西麻布2-25-24 西麻布FTビル3階
東京

営業時間 18時00分~24時00分(L.O.22時)/定休日は日曜
アクセス 都営大江戸線・東京メトロ日比谷線『六本木』駅 徒歩10分/東京メトロ日比谷線『広尾』駅 徒歩10分
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