櫻井焙煎研究所

レストラン, ティールーム 青山
5 5 つ星中
1/6
Sakurai 4
2/6
Sakurai 5
3/6
sakurai
4/6
sakurai
5/6
sakurai
6/6

櫻井真也が茶道の師範になるのには14年を要した。茶に捧げるには長い時間だと思うだろうか。一度青山にある彼の店、櫻井焙茶研究所を訪ねてみてほしい、その歳月が櫻井に与えた精神と技術を目の当たりにできる。櫻井が茶房で櫻井が茶房で一杯一杯、丁寧に向き合いながら提供する茶の体験は、ほかでは味わえないほど本格的かつ斬新で、洗練され尽くしたひとときだ。最高級の茶葉を求め、日本中を旅して入手している茶葉は全て小さなガラスの容器に入れられ、店で販売されている茶の包みの前に並べて展示されている。奥には座席があり、自分で選んだ茶を楽しめる。それぞれの茶を400円で試飲できるが、櫻井の茶の世界をフルで体験したい場合は「5種の茶の試飲会」(4,800円) を頼もう。

茶房内の櫻井の所作は、作業を越えて美しいと言える領域だ。玉露を最適な温度で淹れるべく、湯の温度を正確に測り、整然と器から器へと注いでいく。もちろん、その玉露の味はうま味に満ちた至福の一杯。煎茶は1番茶から3番茶まで楽しめるが、ただ3回淹れるわけではない。1杯目、2杯目の変化を楽しんだあとの3杯目は、紫蘇の葉やライムとともに煎じ、氷で冷やすことでカクテルに変貌(へんぼう)をとげる。さらにその出がらしに櫻井は特別なソースをかけ、箸(はし)を添えて提供する。さながらほのかな緑茶の風味をまとったホウレンソウのような味わいで驚きだ。最後の2品は野菜の漬けものとともに出されるローストした緑茶と、客が選んだ和菓子とともに出される豪華で泡立った鉢一杯の抹茶だ。茶を煎じたラムとウォッカのオリジナルレシピも開発しているので、新しい茶の境地を垣間みたい人は挑戦してみてほしい。

掲載日

ヴェニュー名 櫻井焙煎研究所
問い合わせ
住所 東京都港区南青山5-6-23 スパイラル5階
Tokyo

営業時間 11時00分〜20時00分(茶房は平日のみ23時まで)
アクセス 東京メトロ銀座線・半蔵門線・千代田線『表参道』駅 徒歩1分
Static map showing venue location
LiveReviews|0
1 person listening