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東京、こだわり丼10選
ビフテキ、ふかひれ、フォアグラ、スルメイカなどを使ったこだわりの丼
牛丼、親子丼、かつ丼、中華丼、鉄火丼……。丼物といえば、誰もが味わったことのある定番メニューのひとつ。どんぶりにご飯を盛りつけ、それぞれの具をのせるだけ。レストランだけでなく、出前、食卓など、様々な場所で出会うポピュラーなメニューだ。手早く料理しさらっとかきこむ、そんな大衆的なイメージが強い丼物だが、厳選された素材を使用した、こだわりの丼物が存在する。老舗の歴史ある一皿から、フレンチの丼や漁師飯、各店が試行錯誤を重ねた至高の一皿、ここでは10店の特撰丼を紹介する。
くいしんぼう がぶ『がぶ丼』

【閉店】Bistro Hirondelle
山猿
かつては新橋に店をかまえていた焼鳥屋、山猿。当時の名物が、焼鳥が山盛りになった『新橋丼』だ。その後、同店は麻布十番へと移転、新名物『麻布十丼』が生まれた。ジューシーでほんのりと炭が香る焼き鳥、手羽先、つくね、もも、ねぎまなどがたっぷりと乗っており、ベースは新橋丼だ。さらに、いくら、山芋、鶏卵を加えたものが、麻布十丼となる。まず甘辛いタレがかかった焼き鳥丼を味わったら、出汁をかけてるのを忘れずに。さっぱりとしているが、鳥のうまさが際立つ。ボリュームたっぷりなので、2~3人で一皿注文すれば十分だろう。
離島キッチン 浅草EKIMISE店
赤坂 津つ井
築地虎杖 裏店
葡萄屋
銀座、そして大森に店を構える鶏料理・焼き鳥の店、葡萄屋の名物がジャン丼。ご飯の上には、甜麺醤がきいた自家製のとりみそ、小松菜のナムル、香ばしいもも肉の蒲焼きがのっている。これを好きなように組み合わせれば、ジューシーな鶏肉と甘辛さによる旨味を楽しむことができる。ランチセットは、みそ汁、香の物、フルーツが付いている。
うなぎ 丸富
筑紫樓 恵比寿店
筑紫樓の名物といえば、世界屈指の高級食材、ふかひれを使用したメニュー。そんな名物がたっぷりと入っているのが、ふかひれ入り煮込みかけごはんだ。ふかひれの歯ごたえと、特徴的なとろみのある餡、そしてご飯の組み合わせは、この店でしか味わえない一品。