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東京で味わう本場の豚丼10選
厚めに切ったロースやバラ肉に甘辛いタレをかけた十勝、帯広の名物
豚丼といえば、牛丼チェーンのそれを思い出す人も多いだろう。だが、それはあくまでも牛丼の代わりに生み出された一品でしかなく、本来の豚丼からはかけ離れたものだ。やはり豚丼といえば、北海道は十勝地方、帯広の名物。厚めに切ったロースやバラ肉に甘辛いタレをかけ、それを白米の上にどっさりと乗せたもの。ここでは、牛丼チェーンとは違う、本場の豚丼を出す10店を紹介する。
※2015年6月24日に情報アップデート
御茶ノ水 炭焼豚丼 豚野郎
メニューは豚丼、サイドメニュー、ビールとシンプル。豚肉は肉厚で、炭火で焼き上げているため香ばしい。特製の甘辛いタレとネギを合わせて食べる豚丼はとても美味い。サイズは大中小とあるが、米、豚肉ともにボリュームがあるので、あまり食べるほうでなければ、小でも十分に満足できる。また、豚丼に「あご出汁」をかける炭焼豚茶漬けも提供している。店内はカウンターメインで、煙も充満するので、男性客が多い。
戸越銀座 とんたん
豚の肩ロースをじっくりと炭火で焼き上げ、甘辛いタレで仕上げた帯広風の豚丼がメイン。豚肉には焼き目がついており香ばしく、プルプルとした脂身の歯ごたえがいい。豚肉のボリュームにより、松、竹、梅、小盛に分かれており、テイクアウトも行っている。わずかではあるが、サイドメニュー、酒、デザートなども揃っている。
新橋 豚大学
新橋駅の目の前、ニュー新橋ビル1階にある豚丼の専門店。豚丼は、小500円、中650円、大810円、その上に別格、総重量1000gの特大1,020円がある。これらに味噌汁、茶漬けセットなどをつけることが可能だ。入り口で食券を購入して注文、カウンター席の向こうで豚バラが焼き上げられ、10分ほどで提供される。常識の範囲を超えた名物の特大は、豚バラを敷き詰めた肉の花。味付けは、濃厚で甘みの強い甘辛ダレとニンニク。まさに男のためのどんぶりだ。かき込むべし、残すべからず、などの五箇条があるので、自信がなければ通常サイズを。