化石ハンターたちの足跡をたどる展示が、「国立科学博物館」で開催。本展示は、化石ハンターとして世界的に有名なロイ・チャップマン・アンドリュースが、ゴビ砂漠で探検を行った1922年から100年を迎えたことを記念したもの。
貴重な恐竜や哺乳類の化石と標本を通して、アンドリュースや彼の偉業を追いかけた名だたる化石ハンターたちの探検を紹介する。中でも、氷河時代における哺乳類の進化に関する「アウト・オブ・チベット」説の紹介や、その説を導き出す証拠となった「チベットケサイ」の全身骨格復元標本や生体復元モデルは、世界初公開。史上最大の陸生哺乳類「パラケラテリウム」、史上最大の陸生肉食哺乳類「アンドリューサルクス」なども必見だ。
この夏は、恐竜たちへ生涯をささげた先人の偉業に思いを馳せてみては。
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