国立競技場内に、日本のスポーツおよびオリンピックの歴史的資料を紹介する博物館がある。日本スポーツ振興センターによって運営される同館では、国内スポーツの歴史と発展、オリンピックとの関わりを軸に、1920年に熊谷一弥が獲得した日本人初のオリンピックメダルなど、価値ある資料を数多く展示。蹴鞠、流鏑馬(やぶさめ)などの道具から、近代オリンピックのメダル、ユニフォームなど、幅広い内容の資料を公開している。なかでも東京オリンピックの関連資料は大変充実しており、金銀銅のメダルのほか、亀倉雄策、早崎治による公式ポスター、岡本太郎、田中一光による参加メダル、原弘デザインのディプロマなど、デザインやアートの資料としても貴重な品を観ることができる。
秩父宮記念スポーツ博物館
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