旧三宅雪嶺邸三宅文庫
タイムアウトレビュー
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初台2丁目、山手通りから一本入ったところにある、東京都の有形文化財に指定された建物。明治から昭和にかけて活躍した哲学者、批評家の三宅雪嶺が生前に自身の蔵書を一般公開するために建てた住居兼文庫だ。昭和5年に完成したこの小図書館は、当時においては珍しかったコンクリート造りの建物で、建築家・今井兼次による設計。階段や丸窓が付けられ欧米のモダン建築の影響がうかがえる。現在は三宅雪嶺の子孫が住んでおり一般公開はされていないが、外観から当時の雰囲気を味わうことができる。
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