ポーラ美術館
ポーラ美術館

ポーラ美術館

  • ミュージアム | アート&デザイン
  • 箱根
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タイムアウトレビュー

印象派などの西洋絵画を中心に、1万点を収蔵する「ポーラ美術館」。ガラスをふんだんに使った建築で、差し込む光や豊かな緑を感じながらアート観賞を楽しめる。

施設内には、全長670メートルほどの遊歩道もあり、散策所要時間は20分ほど。四季を通じて訪れる野鳥のさえずりを聞きながら緑の中を歩けば、疲れ切った心も休まることだろう。時折、小動物も姿を見せるそうで、散歩途中に出合えたらラッキーだ。

詳細

住所
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285
Kanagawa
アクセス
箱根登山鉄道『強羅』駅から無料送迎バスで8分
営業時間
9〜17時(入館は閉館の30分前まで)

開催中

モネ没後100年・開館25周年記念 あたらしい目 ― モネと21世紀のアート

「ポーラ美術館」で、印象派を代表する巨匠、クロード・モネ(Claude Monet、1840~1926年)の没後100年および同館の開館25周年を記念した大規模展覧会が開催。アジアでも随一の質と量を誇る同館の「モネ・コレクション」19点を一挙公開するほか、国内外18組の現代作家による作品を通じて、新たな視点と創造的な対話を提示する。 ポーラ美術館が収蔵するモネの作品群は、セーヌ河の水辺やサン=ラザール駅、行楽地や海辺、ロンドンやベネチアの連作、そして「睡蓮」シリーズに至るまで、初期から晩年にかけての重要な作品を網羅している。 本展では、写実的な筆致の作品から、光と色彩と対象が溶け合う後期の表現まで、モネの画業の変遷を一望できる。また、その革新的な表現や主題と響き合う現代アート作品を、美術史的な比較にとどめず、創造的な対話として構成する。 ルーカス・アルーダ(Lucas Arruda)、ノエミ・グダル(Noémie Goudal)、今坂庸二朗、ダニエル・スティーグマン・マングラネ(Daniel Steegmann Mangrané)など国際的に注目される作家に加え、本展のために制作されたモネをテーマとする新作も紹介。さらに、フェリックス・ゴンザレス=トレス(Felix Gonzalez-Torres)、ロニ・ホーン(Roni Horn)、スーメイ・ツェ(Sumei Tse)らによる、モネの絵画と響き合う新収蔵作品を初公開する。 展示は美術館の展示室だけでなく、ロビーから周囲の森までを大胆に活用。モネと現代作家の視点が交錯する場として、モネ作品の新たな鑑賞体験をじっくりと堪能してほしい。 ※9〜17時(入館は16時30分まで)/休館日は12月1日/料金は2,200円、学生1,700円、中学生以下無料

コレクション・シネマ

「ポーラ美術館」で、開館25周年を記念し、新収蔵作品の中から映像作品2点を前期・後期に分けて紹介する企画「コレクション・シネマ」が開催。前期ではクリスチャン・マークレー(Christian Marclay)による最新映像作品、後期ではゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)による映像作品を、それぞれ初公開する。 時間芸術、とりわけ音楽や映像表現に取り組んできたマークレーの『ドア』は、古今東西の膨大な映画からドアのシーンを収集・編集した大規模なコラージュ作品で、10年以上をかけて制作された。ドアにまつわるシーンの数々が、別の映画のドアへと滑らかにつながり、映画史を横断しながら迷宮のような世界を立ち上げる。 一方、リヒターの『ムーヴィング・ピクチャー(946-3)京都ヴァージョン』は、過去の絵画作品を基に、映画監督のコリンナ・ベルツ(Corinna Belz)、作曲家のレベッカ・サンダース(Rebecca Saunders)、トランペット奏者のマルコ・ブローウ(Marco Blaauw)との協働によって制作された映像インスタレーション。13基のスピーカーによる音響と、生成と変容を続けるイメージが重なり合い、没入的な体験を作り出す。近年の制作における集大成の一つだ。 同時開催の「モネ没後100年・開館25周年記念 あたらしい目 ― モネと21世紀のアート」展と併せて楽しんでほしい。 ※9~17時 (入館は16時30分まで)/料金は2,200円、学生1,700円、中学生以下無料
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