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海外旅行保険と観光ガイドがセットになった外国人旅行者向け乗車券が発売

海外旅行保険と観光ガイドがセットになった外国人旅行者向け乗車券が発売

日本政府観光局(JNTO)の発表によると、2018年に日本を訪れた外国人の数は前年比8.7%増の3119万人。訪日外国人の数は2011年以降増加し続けており、JNTOの推計によると2019年も前年を上回る成長が予想されている。

空前のインバウンド特需が続く一方で、JNTOが2017年に実施した「訪日外国人旅行者の医療に関する実態調査」によると、訪日外国人の27%が旅行保険に加入していないとされ、保険に加入せずに訪日する旅行客が一定数いることが分かっている。サービスの多言語対応が不足していることや、必要な情報が入手しにくい、保険に加入する意識を持っていない、などが未加入の理由だという。

東京都交通局が7月22日から提供を開始した『TOKYO STARTER KIT』は、そうした背景をもとに同局と東京海上日動火災保険株式会社が連携して開発した、訪日外国人旅行者に特化した企画乗車券だ。

同キットは、都営地下鉄全線と東京メトロ全線が72時間乗り降り自由な「 Tokyo Subway Ticket 」と「都バス一日乗車券」に加えて、専用の訪日外国人向け海外旅行保険をセットにしたもの。専用モバイルアプリをダウンロードすることで、ケガや病気の症状に応じて、治療費用を自己負担することなく受診できる医療機関の紹介や、医療機関において3カ国語(英語・中国語・韓国語)に対応した電話通訳を利用して受診できる電話通訳サービス、パスポート紛失時のサポート、都内の観光情報やクーポンの提供、災害発生時の多言語での情報通知など、さまざまなサービスを利用することが可能になる。アプリ内のコンテンツは全て英語、繁体字、簡体字、韓国語の4言語から選ぶことができる。観光情報はタイムアウト東京がコンテンツを提供。都内のレストランやバー、ショップ、ミュージアムなどを厳選して紹介している。

旅行保険は、日本国内におけるケガや病気の治療費用、本国への移送移送費用費用などを500万円まで補償する。

価格は3,000円で、購入時にはパスポートの提示が必要となる。サポート期間はキット購入日の翌日0時から最大72時間。販売対象者は訪日外国人旅行者で、上野御徒町駅ツーリストインフォメーションセンター、都庁前駅、新宿西口駅、大門駅 、新橋駅の駅長事務室で販売を行う。

海外の友人がサマーバケーションで日本にやってくる予定がある人は、このサービスをおすすめしてみると喜ばれるかもしれない。


『TOKYO STARTER KIT』の詳しい情報はこちら

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