東京五輪の大会ボランティアになるには?募集要項の素案が発表

テキスト:
Hiroyuki Sumi
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2020年東京オリンピック・パラリンピックの大会ボランティアの募集要項の素案が発表され、応募条件や応募期間などが明らかになった。

応募期間は2018年9月半ばから12月上旬までで、計8万人を募集。東京 2020のウェブサイト内から応募し、書類選考後、面接・説明会、共通研修をへて採用の可否が通知される。

応募できるのは、2002年4月1日以前に生まれ、活動期間中に日本国籍か日本の在留資格を持っている人。組織委が指定する研修全てに参加した上で、計10日以上活動する必要がある。活動は1日8時間程度とのこと。組織委では「積極的に応募していただきたい方」として、オリパラ競技の基本的知識がある人や、ボランティア経験がある人、外国語のスキルを活かしたい人などを挙げている。

大会ボランティアは、チケットチェックや、海外要人のアテンド、会見の準備など、大会運営に関わる活動を担う。東京大会ではこのほか、都が3万人の「都市ボランティア」を募集する予定。

1日8時間の活動を10日以上…かなり大変そうだが、今年7月には正式な募集要項が公表される予定なので、興味がある人はチェックしてみよう。

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