Tokyo Rainbow Pride
Photo: fb.com/Tokyo.R.Pride

東京レインボープライド2020が開催中止

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2020年3月19日、LGBTQ+コミュニティーとその仲間たちのためのプライドイベント『東京レインボープライド』が、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため今年のパレードの開催中止を発表した。ここ10年の間、同イベントは2011年の東大震災を除いて中止なく続いていた。それだけに、主催側としても苦渋の判断であったことが察せられる。開催は2020年4月25日(土)、26日(日)の2日間を予定していたが、都内ではほかにも多くの週末イベントのキャンセル、延期が相次いでいる。

『東京レインボープライド』は、1994年の最初のパレード行進から、実に20年以上におよぶ長い歴史がある。このイベントは当初『東京レズビアン&ゲイパレード』と呼ばれていたが、2007年にレズビアンとゲイ以外の性的マイノリティへの排除となる名目を撤回するため『プライドパレード』と改名された。

毎年春に恒例となったイベントでは、原宿と渋谷の3キロの道を歩くパレード、ドラァグクイーンやクィアを表明するアーティストらによる代々木公園でのパフォーマンス、新宿二丁目で開催される深夜のアフターパーティーまで、さまざまなイベントが催される。 主催者が発表したところによると、2019年の参加者は20万人を記録し、東京で過去最多の参加人数となった。

LGBTQ+コミュニティーための祝祭を楽しみにしていた人々にとって、開催中止は非常に残念なニュースだ。しかしこの悲しみの後は、2021年を含む未来に向けたイベントとして帰ってくることを期待している。今はコロナウイルスの最新情報に十分注意して、パンデミックから身を守ろう。

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