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学生時代にクラブやミュージックバーなど、DJがいる店で働いていた経験を生かし、オーナーの宮前伸夫が1999年にオープンしたレコードバー「Little Soul Cafe(リトル ソウル カフェ)」。内装は全て自分で仕上げ、自宅からレコードとターンテーブル、スピーカーを運び込み、店をスタートさせた。
ドアを開けてまず目に飛び込むのは、ヒップホップやクラブミュージックの礎として知られる『Ultimate Breaks & Beats』シリーズ全24枚のレコード。壁にずらりと飾られたジャケットのデザインは美しく、思わず見入ってしまう。
さらに、バーカウンターと客席の後方には、レコードが壁一面に詰まっている。ソウルやファンクを中心に、ジャズやワールドミュージックなど、古いものから新譜まで、約1万5千枚の圧倒的なコレクションだ。これを目当てに、「アナログブーム世代」の20~30代の若者や、海外からの音楽ファンも多く訪れるという。
酒のセレクトもまた、レコード選びのような感覚で集めていると宮前は語る。バーカウンターには、世界各国のインディペンデントなブランドの酒が300種類以上ずらりと並び、眺めているだけで楽しい。
その中でも近年人気なのは、クラフトジンやラム、メスカル、テキーラ。おすすめとしてニセコ蒸留所によるペパーミント香るクラフトジン「ohoro GIN(オホロ ジン)ハッカ」、コスタリカ産の甘口ラム「Ron Centenario」、そしてイングランドのスパイスラム「Rumbullion」を挙げてくれた。
マイペースだが真摯(しんし)さが伝わる同店で、音楽と酒に酔いしれる一夜を過ごしてほしい。
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