プラストーキョー
タイムアウトレビュー
注意! 最新情報の掲載に努めているが、通常とは営業時間が異なる場合もあるため、公式サイトなどで確認してから訪れてほしい。
キラリト銀座の、12階と屋上のルーフトップの2フロアで構成された、都内最大級のミュージックラウンジ。合計で500坪近くある巨大なスペースには、音楽を軸にしつつも、アート作品を展示販売するギャラリーや、国内で造られた蒸留酒を楽しめる本格的なバーがあり、また「東京」というフィルターを通した、ジャンルにとらわれない食も味わえる。一カ所でさまざまなコンテンツを楽しめる、盛りだくさんな施設だ。
特に印象的なのは、遊び心あふれる内部の空間。メインフロアのロビーには、銭湯絵師の中島盛夫が描いた富士山が鎮座している。ここは通常はカフェレストランとして営業し、週末はクラブへと一変。ロビー内には『Pioneer Professional Audio』のスピーカーが28台(フロア合計で48台)設置され、その富士山を眺めながら最高質の爆音で踊るという、ほかのクラブとは違った刺激感が満喫できる。
また全長30メートルのアスファルト製バーカウンターや、全面真っピンクなVIPルーム、近未来的なトイレなど、館内デザインは各所にセンスが光る。訪れた際は、施設をくまなくチェックしたい。
さらに、東京タワーとスカイツリーの両方を望めるルーフトップでは、夏の間バーベキューを楽しむことも可能。今後、日本初となるルーフトップの特定遊興飲食店営業許可も取得予定で、より一層、心踊る体験ができそうだ。単なるクラブではなく、人によっていろいろな楽しみ方を見つけられる場所でもあり、いきなりクラブで踊るのはハードルが高いと感じている人には、ぜひ足を運んでみてほしい。
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