舞踏 天狗藝術論

  • ダンス, コンテンポラリー&エクスペリメンタル
舞踏 天狗藝術論-croped
「舞踏 天狗藝術論」(画像提供:大駱駝艦)
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タイムアウトレビュー

日本に現存する最古の舞踏カンパニー「大駱駝艦(だいらくだかん)」による「天狗藝術論」。江戸時代の剣術書「天狗藝術論」をモチーフにストーリーが展開される。振鋳(振付)・演出・美術・鋳態(出演)を担当するのは、大駱駝艦主宰の麿赤兒に師事する田村一行だ。

「ここ数年の外へ出ることの許されない暗然たる部屋の中にも、隠密旅行のような旅公演の車内にも、私の傍らにはいつも一冊の本がありました。江戸時代の剣術書『天狗藝術論』。表紙を開けば其処彼処から300年以上の時を超えて生きた言葉が聞こえてきます。

私は月明かりの深山幽谷に足を踏み入れ、風と共に姿を現わした天狗さまからそこで『踊り』の手ほどきを受けるのです。果てしない藝の道の最中ではございますが、本日は密やかに行われてきたその稽古の一端を皆様に披露する次第です。

出演者一同、心とらわれず空っぽとなり、到来する物事の力をいただいて踊りと向き合う所存です。どうぞ最後までお見届けください」(田村一行)

※詳細は公式ウェブサイトで確認

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イベントのウェブサイト
www.dairakudakan.com/rakudakan/2022/tengu.html
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